あらすじ
御実城様、乱世を生き抜く大英断!
目を見張らんばかりの大邸宅に引っ越した静子。
引っ越しの慌ただしさが落ち着いた頃、静子を訪ねてきた与六。
与六が持参したのは謙信からの手紙。
そこに書かれていたのは、上杉家が信長の配下に入るという申し出だった!
間もなくして多勢を率いた謙信が、臣下の礼を取るため信長のいる岐阜城へ──。
「小説家になろう」発人気時代小説コミカライズ、越後の命運揺れる第19巻!!
歴史タイムスリップもの、中でも織田信長との接触を中心にした作品はいくつかありますが、本作は新しい切り口から切り込む斬新さから、非常に読み応えのある作品です。
主人公の女子高生・静子が、農業から戦国の国をみるみる改善していく様に、爽快感が半端ないです。
個人的な推しポイントは、農業に関する現代知識を振りかざして村民に仕事をさせるのではなく、
自らが先陣を切って頭と身体をフルに使い、姿勢と結果で人を魅了する主人公・静子のリーダーシップ。
当然ですが、時代錯誤から「女に仕事ができるわけねえ!」といった心無い言葉が飛び交います。
そんな中でも老人や子供たちとも力を合わせながら、まさに地道な働きから実を結ぶまでの様、
男どもの見る目が変わり、徐々に頼られる描写は心がスっとします。
戦国、タイムスリップ、スカッとに興味のある方におすすめです。
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