あらすじ
藤井ミナミと恋人のカメラマン・佐原との関係は順調だと思えたが、彼に海外での仕事のオファーが入る。アーティストとしてオランダで写真を撮るか、それとも日本で安定したコマーシャルフォトグラファーを続けるか…。ミナミと佐原の決断は? ついに完結、仕事と恋のリアルストーリー!
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「仕事は女を救わない」
オンナにとって仕事とは何だろうか。いつかは自分の家庭をもって子供を育てることがオンナの幸せだとするならば、生活に仕事が入り込んだオンナは不幸なのだろうか。
広告代理店で働く藤井ミナミは、27歳にして7年間つき合っていた彼氏に振られる。惰性で付き合っていたとしても、悲しいものは悲しい。傷ついた彼女に残されたものは、憧れを抱いて入社した会社での激務と新しい恋への可能性! 限られた人生で、彼女は一体何を選び、何を捨てるのだろうか。
仕事をどれだけ頑張っても男性にはなれず、仕事に入れ込めば入れ込むほどその溝は深まる。女性として扱ってくる社会と自分自身に刷り込まれた女性としての幸せへの希求は止まらない。何も間違っていないのに何も正しくもない。そんな気持ちを抱えながらもがく主人公に共感し、勇気をもらい、明日も頑張ろうと思える作品だ。
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Posted by ブクログ
ついに完結。
ミナミの「ちゃんと言いなさい」が母のようでした。
全てを包み込む母性愛なのでしょうか。
所詮男は女には勝てないのよ、みたいな。
田中ミズホ、かなり好きになりました。
Posted by ブクログ
15年くらいも前の作品やから仕方ないと思うけど、なんか、恋愛しとかなきゃいけない結婚しなきゃいけない、女はこうじゃなければいけないみたいなのが多くて… 最初はちょっとそういう説教臭くて、そっちに持っていかれて集中できなかったんだけど、
最後はちゃんと恋愛漫画っぽくなっててよかった。急に終わった感じはあったけど。
内容の面白さでいうとこの点数やけど、それよりなにより絵が綺麗。丁寧な線で、1頁1頁が作品みたいに綺麗。目の描き方が好き。
前の感想で「名言が多い…」とか私書いてたけど、何でそう思ったんや?笑 葬式は生きてる人のためにしたらいいねん〜みたいなセリフは良かった。