あらすじ
失われしルーン技術を求めて山小人(ドワーフ)の王国を目指すアインズ。
アウラとシャルティアを従えたアインズが足を踏み入れたドワーフの国ではクアゴアなる亜人種族の侵攻が迫りつつあった。
ルーン工匠を魔導国に引き入れることを交換条件にアインズはドワーフの王都を奪還する約束をする。
そこで待ち受けていたのはクアゴアのみならずアゼルリシア山脈最強の種族、フロスト・ドラゴン。
未知なる世界に魔導国の威光が次々に刻まれていく11巻。
不滅の国に君臨する王となるべく行動を開始した、
アインズの一手が及ぼす影響とは――。いよいよ新章開幕!
時は2138年。
骸骨の肉体を持つ最強の大魔法使いとしてオンラインゲームを楽しんでいた、孤独な会社員が主人公。
現実とゲームの区別はついていたはずだが、終了時間をすぎてもログアウトしない!?
ログアウトできないのかと思ったら、まさかここは異世界!?
内心あたふたしながらも、そんな素振りを見せずにいくつかの点を確認すると、やはり今までゲームとして楽しんでいた世界「ユグドラシル」に転移してしまったらしい!(思わずにやける確認方法もあります?)
主人公のモモンガ、改めアインズ・ウール・ゴウンは、かつての栄光を再び手にするために動き出す!
アインズを敬愛し崇拝している部下たちが、ばんばん忖度する姿は、現実世界でもある事象のような……。
しかしながら、そのピュアな忠誠心には心を打たれます。
MMORPGの世界を舞台とした作品が好きなあなたは、きっとどハマりするはず!
きっと読むのが止まらなくなっちゃいますよ♪
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Posted by ブクログ
アニメは視聴済み。10巻の単独戦と違ってチームでの戦いだからというのもあると思うけれど、アインズが考えることが(アルベドやデミウルゴスが想像するほどの先ではないにしても)結構先まで読んでいてなるほどと思う。けっこう心配性。初めての相手の場合は、たしかに慎重にいかないとね。シャルティア活躍できてよかったね。そしてラストのルプスレギナの言葉はどういうこと?(作戦なんだろうけれど)。10巻、11巻頑張って読み終わったので、ようやく「聖王国編」の映画が観れる!
新キャラ続出で今後が心配になる
毎巻、気持ちいい異世界チート無双感と、悪?の組織の拡大の為に奮闘するポン骨主人公と周りの偶発的な過大評価とのギャップを楽しめるオーバーロードの11冊目
今回はアインズ様とアウラとシャルティアがメインでドワーフの国に行くことになるので、従来のキャラはあまり出ず新キャラがたくさん出ます
序盤はそのあたりの新しい状況への説明が多くてさほど楽しくはないのだけど、後半に入ってナザリック支配フェーズに入るといつもの圧倒的な暴力と見かけによらない理性的な外交姿勢でいろんなものを手中に収めていくところはとても楽しいですね
今回もドワーフやドラゴンに良いキャラがたくさん出ましたが、今後の展開でちゃんと活躍してくれるのか心配になるくらいオーバーロード全体のキャラが増えているので、今回のリザードマンたちのように時々以前の巻で登場したキャラたちが今どうしているのかを知る機会があると楽しいなと思います
物語が伏線などにより大きく展開していく一方で全く収束する気配が無いので、作品全体どこまで続くのかがちょっと気になります
無事に完結しますように