【感想・ネタバレ】本所おけら長屋(二)のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

一も面白かったが、さらにバージョンアップしている。
だいやく・まよいご・あいおい には泣かされ、すていし・こくいん・つじぎりにはあっぱれ!と感心。
テンポがよくて気持ちがいい。
ここは架空の江戸時代オアシスだね。

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2022年08月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これほどまで、落語のような時代小説が今まであったか?
第二巻から読み始めてしまったが、十二分に堪能!
はじめにながやの配置と住人が絵で注釈付き。
職業や年齢も。

中身はというと、30〜45分のドラマを1本見たかのようなまとまりで、話が進められていく短編の集合体。

落語のはっつぁん、くまさんの様なキャラクターを持つ二人組が落語さながらに大活躍!

笑いながらもホロリとくる人情長屋の様子が繰り広げられる。シリーズ化しており、楽しみな作品。

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2020年11月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ第2弾。
今回も、おけら長屋の禍の元・万松コンビや何かと気が利くおかみさん達、用心棒兼相談役の鉄斎さん等、おけら長屋の住人達の間で起こる騒動に笑ったりほっこりしたり。
住人達のバツグンの連携プレーには感心しきり。
せっかちでお節介の江戸っ子達は、頼まれてもいないのに、それが仲間のためとあれば後先考えずにやっちまう。
見返りなんて考えない。
だって"当たり前"のことだから。

特に『まよいご』はみんなの優しさに泣けた。
おけら長屋の何がいいって、住人達の距離感が絶妙。
心に垣根がなく、上っ面な世辞も言わない。
けれど小さな見栄や意地を張ることも時にある。
それは互いを認め、許し合っている証拠だ。
もう大家族と言ってもいい。
この関係はほんと羨ましい。
第3弾でまたみんなに逢えるのが楽しみ。

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2020年04月08日

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ネタバレ

2巻目のジンクス(あるのか、そんなん?)もなんのその。安定の市井人情モノ…時代小説のお手本、定石をしっかり守って…、というか、小説の枠を踏襲しつつも、これは、もはや創作江戸落語やな。

人情噺(「まよいご」は卑怯なくらいの大傑作、泣くぞ)あり、ドタバタあり、そのどれもが安心して読める出来映え。泣いて笑って明日から頑張ろ!って気分になりたい人は、このシリーズ、心に留め置いて欲しい。

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2019年05月29日

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ネタバレ

相変わらず落語のような掛け合いがテンポ良い。
3話目の万造、5話目の八五郎…普段は気の短い二人がホロリとさせる。
特に万ちゃん…ただのお騒がせ男かと思ってたら…ううう。

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2017年07月02日

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ネタバレ

一巻目より今回のほうが面白いように思いました。(一巻目では江戸っ子のべらんめえ口調に慣れるのに苦労しました。)
本の帯にあるような泣ける話がありました。

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2014年10月23日

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