【感想・ネタバレ】へんなものみっけ! 11のレビュー

あらすじ

大人も子供も夢中になれる博物館ストーリー

鳥のマスクを被った研究者現る!
シジュウカラの言葉がわかる驚きの実験方法、そのキーワードは…「見間違え」!?

25mプールが水槽に!?
どこかなつかしい廃校水族館で出会ったのは…

「街を狙う森」を探して。
なんてことない駅前で、一風変わった森ツアー!

限界突破する雲、二度咲く花――
読めば誰かに話したくなる、わくわく自然科学コミック!

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なかなか知ることのない博物館の舞台裏。
自然史博物館に市役所から出向することになった主人公を通じて、博物館の意義や学芸員の仕事や思い、動植物それ自体に触れる感じで、すらすらっと入ってくる、かなりの良作。
好きを突き詰めた学芸員の働き方は、ほっこりさせてくれつつ、自身を見つめ直させる力があり、動植物の話は新たな知識を与えてきつつ、子供心に火をつけてくる。
この作品の良さは何かと聞かれても、一つに絞り切れない様々な良さがある。人と自然と博物館、作品世界の全てがタメになり、ワクワクさせ、感化してくる。読めば人に薦めたくなる一冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

博物学系漫画の11巻目。海洋堂の生物フィギュアをもとにした話やジャポニカ学習長に載っている生物の写真の話、最近話題になったシジュウカラの言葉の話などがあり、オフィシャルな?コラボっぽい雰囲気の内容が多めの印象な巻。割と身近な話だなと思ったが、案外無意識に好きな情報を集めてたり、通ってきたりしていたのかもしれないとも思った。

個人的には森が常に町を侵食しようとしているという「森、みっけ」の話が好みだった。

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2025年05月22日

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