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出会いから死別するまでを一冊でなんて凄いです。途中8年のブランクで2人とも傷ついて、それでも再会出来るなんて運命以外の何物でもないですね。受けが攻めと同じ銘柄のタバコを吸っている人と寝るシーンは本当に痛々しかったです。
Posted by ブクログ
評判が高くて買いましたが、納得の一冊でした。
高校生同士の青春の恋物語かと思いきや、亡くなるまでの2人の物語で。
そこからわたしの予想外で飽きることなく、けどその一冊で完結しきってしまうので、物足りないことなく読めました。
まあ余韻にはかなり浸かりましたが…(笑)
子供の頃よくやった線遊びを高校生でもしているふたりから、ライフステージを重ねてなんやかんやありつつ、やっぱりふたりで最期まで最高でした。
子どもっぽいところがありつつ実は決めたことは揺らがない最強の夕希と、誠実で一途でスパダリに見えるけどすぐ不安になってしまう実はフツメンの晃。
この2人だからこそ、この話になったのかな、、と。
アラスカで再開のシーンなどはなかなか難しいと思ったし王道だなあとは思うけど、そんなこと気にはせないくらいすごく感動したしいい内容でした！
完璧じゃない攻め×愛すべき受け
真面目で意志が弱く臆病な晃くんと、破天荒で生粋の明るさと自分を持ってる太陽みたいな夕希くんのお話。
愛おしすぎて一緒にいるのが怖くなるほど夕希を愛していたのに自ら手放してしまったのはなぜなのか…。世間体と周囲の目もあったのだろうけど、、正直、晃くんの気持ちは60％くらいしか分からなかった。でもそこも人間味があって良かったかなぁ。完璧じゃないからこその葛藤とその結末に泣けたんですよね。
後はただただ夕希くんが眩しかった。最初っから性格が良くて愛嬌があって明るくて満点の愛されキャラ。その上一途だし心広いしで本当にすごい。空白の8年間絶対モテモテだったよ。
1本の線を彼らの人生に例えて最期の最期まで描き切られています。皆に読んで欲しい作品です。
感動の嵐
最初はどんな内容かなと思ったけどまさか出会いから紆余曲折を得ておじいちゃん年齢までになるまでが描かれてました。なんかBLでカップルになりその後、、みたいなのはおまけであるけどおじいちゃん年齢まで含まれてるのなかったからけっこう感動した。先に旅立つ晃のシーンは涙が止まらなかったです。
良い良い
高評価のため読んでみました。全体を通してぶれないテーマみたいなものを感じました。どんどん年齢が進むので駆け足感は否めませんが重くなりすぎずでも大事なポイントは押さえていて上手くまとめられてるなと思います。永くいろんな方に読んでもらいたい作品です。
号泣
本当に嗚咽しながら読み終えました
廊下の線のコマから涙が出てしまいました
西くんのこと眩しくなっちゃうのは解る気がします、元々そのキラメキに惹かれたのでしょうけれど怯んじゃったんですね
あんまりレビューが良かったから買ったのですが皆さんの言うように最高でした
アラスカで泣いて大丈夫なのかは心配しましたけど
泣いた
序盤は、泣けるってかいてあったけど本当かなと疑うくらいふわふわしていて、よくある?可愛い恋の話でした。しかし、年齢を重ねるにつれ、周りの環境の変化と共に考え方も変わっていきます。同性同士だからこその葛藤を、ここまで長いスパンで描いた作品は、多分あまりないと思います。
セリフやひとつひとつのシーンは少なめですが、そのなかでの魅せ方が絶妙でした。
2人が幸せになってくれてよかった！！
すごく感動した。
17歳、白線の上を歩く遊びをしていて出会った2人。毎日会う事で心を通わせ、いつしか恋愛感情を抱くようになる。離れがたくなり、大学、就職と一緒に暮らす。周りの結婚適齢期につられ、攻めの気持ちが不安定になり、受けと別れて女性と結婚。８年後お互いを忘れられなかった２人は再会し、家族になる。それから攻めに先立たれた受けが大往生するまでの、２人の人生を描き切った作品。
何だか胸がキュンとするストーリーでした。
伊東が途中、西から逃げた所は頭にくる所でもあるし、
社会で生きていくには仕方のない手段だったのかもしれない。
せも2人元に戻れて、着実に一緒に年齢を重ねていく。
この感じが珍しく、1人は天にめされ、1人は施設に入り。
切なく感じました。
匿名
感動
高校生で出会ってからの2人の生涯が描かれていて、かわいい出会いから泣ける死別まで、あっという間に読み終えました。
とにかく夕希がピュアで可愛くて、笑顔に惚れて近づかずにいられない、どんどん深くハマって行った晃の気持ちがわかります。でもそんな風に情熱的に迫ったはずなのに、途中別れ話をする晃に納得がいかなかったけど、再会シーンは感動でした。(でも夕希はもっと責めたっていい！！)
天国で2人は幸せに過ごしているのかな。
やっぱり原作最高
ドラマから見たのであらかじめ内容は把握してたけど、アニメのほうが絵的に好き。ドラマ化されるだけあってやっぱり内容に感動！泣きまくる。途中でいろいろあったけど二人が最後までずっと愛し合ってたのは嬉しい。BL好きにはこの一冊はマスト。おすすめ。
じんわりと。
レビューも良く、雑誌にも掲載されていたので読みました。
読み終えてしばらくは心がじんわりとしています。ラストの夕希が病室から出てくるシーン…すごく頭に残りました。
二人の幸せそうな笑顔、胸が熱くなります。
泣けるBL読みたい方に！
これほどタイトルがぴったりはまるblは読んだことがない！
高校時代の出会いから、紆余曲折を経ての死に別れまで。同性愛が故に人生の選択を悩み別れたり、紆余曲折を経る中で、彼らは常に同じ線上にいたってことですね…号泣必須。
人生
BL漫画という括りでは収まらないくらい壮大で深い人生の物語だった。
2人がすれ違うところは物凄く心が苦しくて、こんなに泣いたの久しぶりってくらい涙出た。
2人の線は何処までも続いているんだね。とても心が温まる素晴らしい一冊だった。
迷ってるなら読んで欲しい。
レビュー数の多さと評価の高さに気になってはいたのですが、なかなか購入には踏み切れず…でしたが読んで良かった！途中までは評価の割に普通かな？と思っていましたが、最後！廊下の白線には泣きましたよ。これは読み返したくなるな、と。病院のベッドで目を覚ましたところから！もう！泣くよ！
人生を1冊にまとめてあるので、展開が早く駆け足感がありますが、要所要所をしっかり描いてあるからいい！読み返すと、あ、こんなところにもというような感じで、この2人は出会うべくして出会ったんだな、というシーンや、物語の中での2人の性格も、あぁ、だからかーという所も描かれていて、迷ってるうちにさっさと買ってればよかったな、と思いました。
すごい
観たことはないですが映画化されてるのを知って、気になって購入しました。他の方もレビューされてますが、2人の一生が描かれてるのが本当にすごいです。感動で涙が出てきました。淡々と進みますが、同性愛の悩み、辛さが逆にストレートに伝わってきました。でも最後夕希と晃が幸せで本当に良かったです。すごくお勧めの本です。
久しぶりに読み返しましたが、やはり涙が出ます。
このページ数で人の心、感情を動かせる作品…素晴らしいです。
二人の主人公の出逢いから人生の終わりまでを、分かりやすく年齢表記で未来が進む形式。
その年代への進み方がまた絶妙で、とても心をグッとさせられます。
"線上"の意味や表現の仕方も上手く、あぁ凄い作品だなぁと改めて感動しました。
良い涙を流したいときに読む漫画です。
ここまで見せてくれる作品…
出会いから命を全うする別れまでを全部見せてくれるBLはなかなかないし、1人の人間として男として悩み間違えもがく姿を暗くなりすぎることなくこんなにテンポ良く描くことができる作者様を尊敬します。
最後には、うん…うん…よかったね！本当によかったね！！と心の中で涙涙で送り出しました。
大好きな作品です！！
とにく泣ける
こんなに泣ける作品は初めてでした。何度何度も読み直してますが、未だグッと来て涙がでます。とにかく受けのキャラクターがよい！攻めの好きすぎて失うことが怖くなる、という気持ちがよく分かります。
泣きました
評価が高かったので購入しました。
読み始めは正直「外したかな？」と思ったんですが、最後は号泣でした。
話の途中、攻がクソなのでモヤモヤしましたが、悪い子では無かったです(^_^)
泣ける
2人の人生を覗き見た感じで、ハラハラドキドキしたりキャンとしたり苦しくなったり、いろんな感情が溢れてきました。一冊にぎゅっと詰まった作品、恋愛に伴う感情をたくさん知れたし、2人が天国でも幸せでいてほしいなと思う。
泣けた…
2人の17歳の出会いから人生の終わりまでのお話。幸せなままいくのかと思ったけれど、将来への不安や葛藤からの別れ、何年も経ての再会。ずっとウルウルしてしまった。
まさか､､､
まさかblで､こんなに胸を打つ作品に出逢えるとは思いませんでした｡
ストーリーは､何か､､､こう､､､特別な出来事があったり､そんな！？まさか！？な展開がある訳ではないんだけど､登場人物の気持ちが丁寧かつ繊細に描かれていて､上質な映画を見ているような､そんな時間を過ごせました｡
レビューが良かったので､少し期待が大きくなってる気もしたけど､読み終えた後､自然と涙が出ていました｡
この作品を読んで､物語の本当の終わり(ハッピーエンド)というのは､めでたし､めでたしの後の『その先』にこそあるんだと感じました｡
素敵な作品に出逢えて良かったです｡
Posted by ブクログ
下校途中の白線遊びでめぐり逢った晃と夕希のその先の人生を、ずっと追い続けたストーリー。
少年から大人になり老いていく二人の姿を、クロニクルのように淡々と描き出しているのがとても印象的でした。
淡々としているのに、二人のいろんな感情がひしひしと伝わってきて思わず涙腺崩壊…
晃は確かに迷って逃げて、その脆弱さが理想の攻とは言い難かったんだけど、すごくリアルな心の揺れが切なかったです。大事に思っている夕希の人生を自分が滅茶苦茶にしてしまうんじゃないかという恐怖…
スパダリ風でないところが人間くさく、生真面目な男だなと感じました。
夕希はその点、わりと柔軟性があるタイプで、それが却って晃を不安にさせてしまうという…その描き方が絶妙でした。
そして愛し合っているのに別れてしまった二人が、ある約束が縁で再会する…という流れがたまらなかったです…！
相手への想いの深さが心に響きました。
ここだけちょっとドラマチックでベタかな？と思うところもあったけど、こういう再会ものって王道であればあるほど涙が止まらなくなるんですよね。泣きました。
その後の二人の姿もまた淡々と描かれているのだけれど、年をとる毎に二人の笑顔と涙に深い愛がどんどん大きくなっているようで感動しました。
二人は一緒になったことできっとすごく幸せだったんだな…と納得できるエンディング。
ほんとにぐっとくる作品でした。
タイトル通り、人生そのものを描いた作品です。
とにかく受けの夕希が素敵。二人の出会いから、晃が夕希への想いを自覚するまでの流れが特にかわいくて好きです。小学生か！と突っ込みつつ、夕希の素直で自由な感性って単に幼いのとは違って魅力的なのですよね。
夕希に肩入れしすぎたせいか、8年間の別れに関しては晃を許しきれませんでしたが、人生全体で考えたら早めに許して少しでも一緒に入られたことは喜ばしいのかも。
最期の病院で夕希が若かりし頃の姿に戻って線上を駆けてくシーンは胸が締め付けられました。泣けます。
匿名
感動はする
言わずと知れた名作ということで満を辞して読破。
二人が決定的に別れるところより、こうやってすれ違っていくのかもと言うところで涙。色んなシーンが後々の伏線回収に繋がっていて、物語として本当によく出来た作品だと思う。ただ、伊東の自分勝手さは男女に置き換えても腹が立つしそれだけに真っ直ぐな西が切なくて辛かったけど、最後まで読む価値はあるかな。でも綺麗なだけな話でもないから、心が安定してる時に読みたい。
Posted by ブクログ
生涯BLが大好きなので知ってはいたけれどたまたま映画？ドラマ？を見てしまって。
実写→漫画のパターンははじめてかも。
実写でみた時、もちろんおもしろかったんだけどさくさくっと進むしサッパリした印象で。
漫画も同じくさっぱりしてたわ。
いやー、受けをこっちの世界にひきづりこんどいてそりゃないだろ！
まぁお互い惹かれあっていたわけだし対等か…
でも現実世界でも攻めのようなタイプの方が多いんだろうなぁ。
受けは素直すぎるというか天真爛漫というか。
ラストシーンはめちゃくちゃよかった‼︎
ただ静かに死んでいくより幸せな気分で読めた
これはハピエン勢も読めるのでは！？
Posted by ブクログ
▼あらすじ
下校途中の一人遊び「白線ゲーム」で偶然出会った
生真面目な伊東と無邪気な西。
恋に落ち、「白線の上だけの逢瀬」にもどかしさを覚えた伊東は咄嗟に西へキスしてしまって……
高校生から大学生、そして大人へ―――
変わらない想いと、変わりゆく現実の狭間で愛に翻弄された二人の男の人生を描いた感動の話題作。
＊＊＊
ストーリーの完全度：普通
トーン：せつない
エロ度：低い
萌え度：普通
総合評価：★4.0
苦手な死に別れ系の作品だと知らずに買ってしまい、読むまでに大分時間がかかってしまった作品。
でも、読んでみたら意外と平気でした。ていうか、ちょっとストーリーに期待し過ぎてしまったかもしれない…(^^;)
人間の一生をこの一冊で描き切っているので仕方ないとはいえとにかく展開が早い早い(笑)
ダイジェスト形式で話が進んでいくものだから全体的にストーリーがあっさりしているし、心理描写もそれほどしっかり描かれている訳ではないので感情移入もあまり出来ず、個人的には一度読んだらもういいかなーって感じでした。
ぶっちゃけ、どれだけ壮大なテーマで描かれていようと最初から駆け足気味の作品は自分の心には響かないんだなーと思いました。
例えばこの作品がもっと長く丁寧に、それこそ複数冊に分かれて描かれでもしていたら流石の私も最後めっちゃ泣いていたと思います。
でも、これは他人のアルバムを眺めるような感覚なので温かい気持ちにはなれるけど泣くほど感動するまでは至らなかったかな。(少なくとも私の場合は、ですが)
そもそも、自分から告っておきながらあんな風に受けを捨て、またヨリを戻そうとする攻めの自分勝手さにちょっとイラッとしてしまって(-_-;)
遠い異国の地で再会するのも流石にちょっとご都合的過ぎるなーと思ってしまったり。まぁ、ドラマチックだとは思いますがね…。
でも、最初の白線遊びが最後あんな風に繋がるなんて思わなかったのでそこは素晴らしい発想だと思いましたし、素直に感動できるポイントでした。
周りが絶賛するほど心に刺さらなかったのは少し残念ですが、楽しめなかった訳ではないので評価は普通よりもやや良い★4.0にしておきます(^^)
同性愛者じゃないのに付き合うの早いなって思いながら読んでたけど、別れる時、泣いた。。晃、奥さんにも失礼だし、8年間無駄にして！！イチャイチャする場面がもっと見たかった。番外編で出して欲しい。
2018年BLアワード
2020/6月中旬ドラマ化されてるんですね。
主演の白洲さん(サイレント・ヴォイス、刑事7人に出てた)がイケメンで驚きです。
レビューに泣けるとあったので、期待値が大きすぎて涙はでず💦
8年空白があって、その後の再開がドラマティックというか、お膳立てが良すぎて現実に引き戻された感がありました。
あとは、人生後半が駆け足すぎたせいかな。
けれども、右往左往しながら幸せをつかもうとする2人を応援していました。良作でした。
僕はこの作品より、「咬みつきたい」のリーマン作品の方が好きです(*´˘`*)♡
泣きました
途中まで読んで泣いてしまいました。そこまでは良かったけど、私は最期の時まで見たくなかった。誰のもとにも平等に死という別れは来るけど、現実を直視したくなかったです。
