【感想・ネタバレ】少年と少女と正しさを巡る物語 サクラダリセット7のレビュー

あらすじ

改変された咲良田で、ケイは「街に能力が存在する本物の記憶」と「能力が消滅した偽物の記憶」という二つの記憶に直面していた。ケイは今、自らの過去に決着をつける。過去を償い未来を祈る物語、感動のフィナーレ。
※本書は、二〇一二年四月に角川スニーカー文庫より刊行された『サクラダリセット7 BOY,GIRL and the STORY of SAGRADA』を修正し、改題したものが底本です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2018/4 14冊目(通算66冊目)。シリーズ最終巻。結果的には「大団円」という形で話が終わるので自分的には満足。ただ、この作品のキモは「話の伏線」だと思う。すべてのキャラの出番に意味があり、一度話が終わってからも何らかの形で話に絡んでくる。大げさではあるけれど、非常に話が計算された作品であるといえると思う。その点ではすべてを理解できずに読み終わってしまった自分に対して残念な気分になる。今このアニメも同時に見ているが、その残念な点はアニメを見て補完したいと思う。感想はこんなところです

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2018年04月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ケイは理想論ばかりで僕は浦地さんの意見に賛成だった
能力がある人ばかりが出てきたけど能力のない人はどう思ってるのか
やっぱり不公平だと思ってるに違いない
能力の有無に関わらずケイは咲良田の人を幸せにできるのだろうか

相麻はどうして春崎とケイを会わせたのだろう
失恋してしまうことはわかっていただろう
その気になればケイが相麻を好きになる道もあったに違いない
春崎といるケイのほうが幸せそうだったのかな
もし相麻とケイの性別が逆だったらケイは憧れの相麻を簡単に好きになったのではないか
もしくは相麻が年上だったら
憧れは簡単に恋心になるだろうに

もし僕がまだ十代だったらこの作品は僕の人生観に影響しただろう
以前の僕なら内容がとても刺さっていただろう
でも今は大人になってしまったからそこまで響かなかった

たくさんの若い読者に読んでもらいたい

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2017年08月07日

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