【感想・ネタバレ】たーたん 7のレビュー

あらすじ

ワケあり父娘の胸に刺さる物語、感動完結巻

父・上田敦と中学3年の娘・鈴は血の繋がらない親子だ。
15年間、敦はそれを鈴に話さずにきた。
“ある男”と運命的な出会いをした鈴は、恋に落ちる。
名前も知らない何者かもわからない年上の男。
それは15年前、殺人を犯し刑務所に入っていた実の父親――
育ての父・敦と実の父・征司の間で複雑に挟まれる娘・鈴。
三人の関係の行方は…!? 感動の完結巻!!

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ネタバレ 購入済み

良い

最終巻、どうおさまるのかと思っていましたがさすが西先生、最終的におさまるところに収まってホッとしました
全てを受け入れるのに時間はかかったけど誰よりも鈴が大人で賢くてこの子は大丈夫と思える最後でした、思ったより実父がクズで腹が立ちましたけどね。
重たいテーマでしたがヤキモキしながらも楽しく読めました
周りの人達が優しくて暖かくてみんなハッピーエンドで良かった、ありがとうございました。

#感動する #深い

2
2024年04月13日

匿名

ネタバレ 購入済み

読み始めた当初から
この2人はどうなるんだろう
多感な年齢にこの真実は劇薬ではと思ってました。
いろんな事があったし、これからもあるだろうけれど
最後の2人のやり取りにほっこり。

#感動する #ドキドキハラハラ #泣ける

1
2024年05月16日

ネタバレ 購入済み

猫の宅急便でドラマ化しんの?

この漫画は近年の作者の作品の中では異色の出来だと思う。
結構マイナー作から読んでるのでその頃から今作片鱗があったと思う
が中途までは最近多かったセンシティブな中年が新境地で都合よくっつく話かと思ってた。
ぶっちゃけ恋愛にも境遇にもヒロインが「定番に惑わされず」、真っ直ぐ目を向けてそれがこの巻の終わりの清涼剤になってると思う。
ヒロインはこの初恋を呪いだといったがその一撃が彼女を一気に成長させたのは否めないし、クズはクズ故に何度でも舞い戻るモノなのであるがそれでも他人の無償の愛でいっぱい育てられたヒロインは自分と周囲の“家族”とトモダチをこれから守っていくだろう確信を持っていけるエピローグもあった。

#エモい #ハッピー #憧れる

1
2024年04月20日

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