感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2013年03月04日
やっと4巻。ただし上巻のみ。隠居願望の虚弱な青年官僚の(意に反した)出世譚も、やっとここまで来ました。しかも今回は皇帝直々の「隠居を許す」宣言です。帯にもデカデカと……。
Posted by ブクログ 2013年03月03日
ヤエト先生が人たらしであるのは周知の事実ですが、実は女たらしでもある(ものすごく冷静+無自覚ですが)。
先生は自分が振り回されていると思っているようですが、皇女の方も相当先生に振り回されているかと・・・。ご愁傷さまです。
しかし、「隠居」。うん、あれは「隠居」とはいえないですね・・・。
Posted by ブクログ 2022年02月13日
四の皇太子と五の皇太子が皇帝によって処断され、同母弟の七の皇太子が反旗を翻すというきな臭い状況になってきている。ヤエトは褒賞として隠居を許可されるが、実はヤエトを皇女から遠ざけるためという。その皇女が突然やってきて、ヤエトに突進し接吻する。うわあ、皇女もはっきりと意思表示をしたぞ。歳の差、二倍以上だ...続きを読むが。でもねえ、ヤエトが男女の仲として受け入れるわけないよね。一方、皇妹ラキニーも突然やってきて、二の皇太子とともに3者が砂漠に赴くことになる。魔界の蓋が開くということをどれだけ信じているかは、二の皇太子はゼロに近く、皇妹はどうなんだろう。この人は、ヤエトによればほぼ魔女に近くて、何を考えているか分からないのだ。好奇心だけで動いている?
ヤエトの心理描写、対人分析の様子、相変わらず面白い。
Posted by ブクログ 2017年11月14日
皇帝から与えられた褒美は、夢にまでみた隠居だった。
ようやく夢をつかんだというのに、やっている事は
得る前と変わらないという悲しい現実…。
むしろ、暇だからいいよね☆ という感じがします。
哀れ…とか言っている暇がない感じです。
そもそも、会う予定の無かった皇女が…。
いやまぁ自覚するのは大事です...続きを読む?
手本を出されて呆然としているのは同情を禁じえませんが
確かに、あの手順はどうかと。
後手に回っているというか、回されているというか。
7番目の問題もありますが、こちらもどうなっているのか。
今回倒れないな、と思ったら、やはり倒れました。
Posted by ブクログ 2016年10月20日
皇帝の嫌がらせとはいえ、念願の隠居が叶ったヤエト。養子を迎え、息子キーナンがヤエトのことを『父上』と呼ぶたびに、何故か私がこそばゆい気分に……。伝達官を通じて連絡を取り合ってはいても、皇女との絡みが少なくて、この巻も皇女の出番が少ないのかなと油断していたところに、襲撃事件が勃発。皇女、可愛いなあ……...続きを読む。突き放しておいて、期待を持たせる態度を取るあたりヤエトも罪深い。果たして、未亡人と隠居で世界を破滅から救うことはできるのか、下巻へ続く。
Posted by ブクログ 2013年11月10日
待ちに待った4巻やっと出た!
上巻ということは下巻もあるんだよね?楽しみ楽しみ。
ヤエトがいろいろなものに突進されるのがおかしくて。
(雛とか姫様とか?)
しかし、ヤエトがあまりに冷静でさすがというべきか、むかつくべきか。
皇子たちの諍いはまだまだ続きそうだし、魔界の蓋が開くかもしれないなどとい...続きを読むう状況では、どう考えても楽隠居への道程は遠そうである。
次は、今までの話を忘れないうちに出てほしい。
Posted by ブクログ 2013年05月07日
隣国の隠し鉱山を見つけ出した褒美として、ヤエトは皇帝に突然、隠居を許されてしまう。しかし、エイギルの次男を養子にもらい黒狼公を継いでもらったものの、お仕事はやっぱり山積みで全然納得行かない。
………というあらすじはどうでも良い感じになってきました。
姫様大爆発!(゚Д゚;)
ヤエトを実力行...続きを読む使!? で押し倒し……というか唇を奪っていきました。
すごい、恋する乙女は一直線。
しかもヤエトも、からかった?? 訳でもなさそうにお返し。 いやからかったのかな?
彼女も今は15歳だけれども、あと3~4年もすれば完全に女性です。
このあたりもどうやって着地点を見つけるのか、ものすごく気になります。
個人的に姫様には女皇帝になって欲しいけれど、ヤエトが皇帝の夫って訳にはいかなそうだし~~
( ・_・;)
早く下巻が読みたいです。。。
Posted by ブクログ 2013年04月07日
ヤエトがようやく隠居を許されたが、忙しさは変わらず養子もらったり、皇女にアタックされたりと大忙し。
消えたアルハンの王妃を追って第二皇子皇妹とともにアルハンにいくがそこで待っていたのは預言者だった。
飽きないストーリー展開はさすがだが主人公の性格ゆえか盛り上がりに欠ける。
Posted by ブクログ 2013年12月10日
やっとでた!
待っていました。ちゃんと下巻も出るのかな・・・。
正直、続編がちゃんと出るのか不安だった。
新しい装丁になったので、出るだろうとは思っていたけれど!
本編は、楽しい展開とはいいがたいですが、でも楽しい話がいくつか。
親ばかの皇帝とか。
夢がかなったのに忙しい隠居とか。
姫様、行け、そ...続きを読むこだ! やってしまえ的な展開とか。
とってもたのしみです。
はやく次が出てほしいな。そして、1から3巻までをどうするか、悩みます。
装丁とか、出版社とか、変えるの本当にやめてほしいものです。ええ。
Posted by ブクログ 2013年03月21日
(No.13-15) シリーズ最新作です。ノベルス版の巻が単行本化されましたが、新刊はもうノベルスでは出さないことになったらしい。
いきなり単行本です。
内容紹介を、表紙裏から転載します。
『青鉄の鉱床発見の成果により、論功行賞を授与されることになったヤエトは皇都に赴き、皇帝から「隠居」を告げられ...続きを読むる。
かねてより、強い隠居願望を持っていたヤエトは静かに暮らせるかと思いきや、政務の引継ぎや皇女との関係で慌しい日々を送っていた。
そんな中、エイギルとミアーシャの息子のキーナンと養子縁組をし、黒狼公家を継がせることに。
政務を離れ「魔界の蓋」がある場所の探索に本腰を入れるため砂漠へ旅立つが、復縁を迫られた皇妹殿下と、ヤエトは過ごすことを余儀なくされ・・・。』
長いことヤエトが願っていた隠居生活。しかし叶えられた今は、夢を奪われた思いになってます。だって、どこが隠居?っていう忙しさなんだもの。どう見たってこれは皇帝の嫌がらせ。功績があったから褒美に願いを叶えてあげるよって・・・名ばかり隠居です。
でも子供がいないヤエトは、そのままにしとくとうっかり家を乗っ取られかねません。前は断られたキーナンを養子にという案を、この緊急時にたちまち了解してもらえたのは良かったです。いい子ですね、キーナンって。
でもまだ学舎にも入学していない少年のキーナンが本当に黒狼公として仕事が出来るようになるのは、ず~っと先のこと。それまで、ヤエトの苦労は続くのね。
一方で、皇女は少しずつ自覚と自立への道を歩み始めています。私は彼女に皇妹のようにはなって欲しくはないのですが、でもしたたかに生き抜いて欲しいと願っています。
皇妹のような人も私は好きですが。
状況は不穏さを増すばかり。これからどうなるのか心配です。
Posted by ブクログ 2021年05月16日
青鉄の鉱床発見の成果により、論功行賞を授与されることになったヤエトは皇都に赴き、皇帝から『隠居』を告げられる。かねてより、強い隠居願望を持っていたヤエトは静かに暮らせるかと思いきや、政務の引き継ぎや皇女との関係で慌ただしい日々を送っていた。そんな中、エイギルとミアーシャの息子のキーナンと養子縁素をし...続きを読む“黒狼公”家を継がせることに。政務を離れ「魔界の壺」がある場所の探索に本腰を入れるため砂漠へ旅立つが、「復縁」を迫られた皇妹殿下とヤエトは過ごすことを余儀なくされ・・・。
念願の隠居、のはずですがヤエトの心労はますます増え、彼が心穏やかに過ごせるのはいったいいつになるのやら・・・。皇女の行動は結構意外だった。まさか本気でそういう目で見ていたのかと。まあ逆にヤエトほど皇女のことを色仕掛けしそうにない人間は稀だけど(ルーギンや部下たちくらいでしょう)、セルクは気の合う友人でヤエトは信頼している人、なんだろうな。結婚はありえないにせよ、この二人がどういう道を進んでいくのかは結構気になります。そしてまさかのアルハンで待っていた預言者!魔界の蓋を閉じるためにはまだまだ波乱がありそうですが、彼女が間違いなく鍵を握っているでしょうし気になる展開だな。