あらすじ
リィエルのバイト生活、潜入捜査・アルベルトの七変化、システィーナの記憶喪失など、ますます混迷を極める魔術学院の日常! そして明かされる【愚者の世界】誕生秘話。書き下ろしエピソードはグレンの学生時代!
...続きを読む感情タグBEST3
[初読日不明・再読]
今巻も短編4編と書き下ろし短編1編の短編集。
リィエルが登場してきたって事は、本編の3~4巻辺りに相当するのだろうか?
コミカルな話しが多い中、忘レナ草に依り対人関係の記憶だけ封印された白猫システィーナが可愛い。
まさかGLで締めるとは…、全く覚えてなかった。
そして書き下ろし、幼き日のグレンが『正義の魔法使い』の夢を諦めかけた時、出会ったニーナ。
その持たざる者が全てを賭しても護ろうとする姿勢を間近に接する事に依り、拙いながらも発動に成功した『愚者のアルカナ』。
本編での再登場はあったのだったか…?
愚者の世界の所以
リィエルガ加わった本編4話までの内容です。前作よりもコメディに振っており、空回りするアルベルト、真のヒロイン(笑)となったシスティーナなど、普段見られないキャラの意外な場面が多いです。そして、今回は本作のサブキャラの出番が割と多いです。特に、魔術学院に意外な伏兵がいたとは驚きです。とんでも発明をする変態キャラを隠し持っていたとは、、 これに変態男爵のツェストを加えるともはやギャグです。とにかく、笑えました。
そして、今回のメインは、愚者の世界のルーツです。グレンが幼い頃に出会った人物との物語が綴られます。グレンが教師たる片鱗を見せ、凡人の彼が逆転の発想で理想を追い求めるきっかけが描かれていました。ラストは感動の展開でした。前作に続き、セリカの親バカならな家族愛にも温かみがありました。
こうしたとある人物の物語やコメディ多めの展開も本編に加えても良いと思うのですが、あくまで本編は話を進めるものなのでしょう。だとしたら、息抜きとして、笑いあり涙ありの番外編もありなのでしょう。
ドタバタな日常コメディ第2弾
変人オーウェル=シュウザーが初登場。男爵も相変わらずな様子。しかしこんな人物ばかりいる魔術学院を曲がりにも纏めているリックって凄い苦労人では・・・