【感想・ネタバレ】銀河英雄伝説 1のレビュー

あらすじ

遠く、遠く、遥かなる未来――“常勝の天才”と“不敗の魔術師”と称される二人の英雄、ラインハルト・フォン・ミューゼルとヤン・ウェンリーがこの世に生を受ける。時代の波濤に煌めく二つの灯火が銀河を翔け、人類の命運を動かす――。悠久の戦乱に終止符を打つべく現れた、二つの巨星の運命を描くSF英雄譚!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

誰が描いても何度読んでもラインハルト様が好き。
キルヒアイスと2人でキャッキャしてる幼年学校時代~下っ端時代が大好き。
そんで銀英伝を読む度にちゃんとドイツ語やろう、って思うんだ・・・思うんだ・・・(´・ω・`)

ただキャラデザに関しては道原かつみ版が好き過ぎるのです。特にキルヒアイスは道原版の格好良さ半端ないのでね・・・ラインハルト様は誰が描いても美しいから良いんだけどね・・・。
取り敢えず続き楽しみです。
帝国好きなので早くロイエンタールとミッちゃんとビッテンフェルト下さい。

1
2016年04月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

原作未読ですが、藤崎先生のファンです。

表紙のイラストと加工からビリビリ伝わってくるこの本気具合。
これだけのビッグタイトルともなれば、そうなんでしょうが。
読むこちらも緊張してしまいました。

物語は貧乏貴族の一家がキルヒアイスの隣人になるところから始まります。
美貌のきょうだい、アンネローゼとラインハルトの騎士になるのだと決めたキルヒアイス、三人は幸せな時間を過ごしていたが、貧困と美貌が災いしアンネローゼは皇帝に召し抱えられることとなります。
その時からラインハルトは、「皇帝を斃し、姉を取り返す」ことを人生の目的とし、キルヒアイスはそんな彼とともに軍人となることを決めるのです。
この一巻では、軍士官学校を卒業し、首席卒業したラインハルトと皇帝の初対面、そして帝国軍人となった二人が任地に赴くまでが描かれています。

率直に感想を言うと、
この驚異的な読みやすさと、
一コマ一コマに魂がこもったような作画に驚嘆します。

藤崎竜は短編集からなにから読んでますが、良くも悪くも癖の強い作画だと思っていました。
が、その灰汁をギリギリまで濾して、「個性」と呼べる範疇に収めて(つまり、最も美しい形で)顕現させているのがこの物語じゃないでしょうか。
表紙なんて、一瞬、えっこれフジリュー?ってなります。
とにかくアンネローゼ、ラインハルトきょうだいは息を呑むほど美しく描かれています。
光を受けて立つ姿なんぞは、ついついトーン処理までじっくり見てしまうほどです。

それだけではなく「おれから多くのものを奪った男がここに!」(皇帝陛下との謁見のシーン)の大ゴマのような、心情がありありと伝わってくる表情もあり。
ともするとラインハルトという少年は、孤高のカリスマで何を考えているかわからない、共感しづらいキャラクターになりそうなところを、このシーンでぐっと読者に近づけましたね。
それまでずっとキルヒアイス視点で物語を進めてきて、初めてのラインハルト視点でこれなものですから、そりゃあインパクトがあります。
「おもてをあげ」のコマなんて、皇帝目線(見下ろし)からラインハルトの顔のアップ、靴が見えて、ラインハルトからの目線(見上げ)に移行する。
もうほとんど映画ですね、ここまでくると。

圧巻です。重厚です。
原作へのリスペクトがなせる業だと思います。
どんな物語がこれから広がっていくのか、楽しみで仕方がありません。

唯一気になるのは、なぜ孤高のカリスマラインハルトが唯一ジークフリート・・キルヒアイスを友と認めたかどうか、という理由でしょうか。
これ、いつか明かされるんでしょうか。

丁寧にじっくりと最後まで描ききって欲しい、と切に願う作品です。

0
2016年04月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あくまでラインハルトメインで行くっぽい。
提督好きとしては、ぬぬぬ、だけど、
今後の展開に期待。

(原作が完結してるという意味で安心して読めるのもいいです。)

1
2016年02月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

電子書籍で試しに見てみたら、へんな衣装とかへんな擬音とか人物のへんな動きとかいつものフジリュー節があんまり気にならなかったので、紙の方で購入することを決意。そうそうフジリューって宇宙とか宇宙戦艦とかデジタルものとか描かせたらすげかっこいいよね!と思い出したため。屍鬼が今一つイメージと違ったのでので原作付き敬遠してなんとなく買ってなかったのだけどこちらは私は許容範囲かも。もともとフジリューファンだからな!

0
2020年09月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

銀英伝の漫画バージョンです。
今までも道原先生バージョンで漫画化されましたけど、今回は藤崎竜先生が漫画家です。藤崎竜先生と言えば、ジャンプの「封神演義」ですが、リアルタイムでそれを読んでいた自分が、ラインハルトの表紙を見て、そうだと気づきませんでした。キルヒアイスが表紙なら気づいたかもしれませんが。
「封神~」で黄天化(コウテンカ)にはまった友人が「XとYの交点かー。」と数学の問題に悩まされた時「XとYの黄天化」と脳内妄想しまくってそんなことを自分に話してきたことを未だもって忘れられません。

大学受験が終わって、友人が銀英伝のアニメビデオ(時代を感じる)を貸してくれて一気に見てはまった作品です。自分は帝国の双璧と呼ばれる、ロイエンタールとミッターマイヤーの二人にはまるのですが、この一巻では出番がありません。どんな見た目で出演するのか今からもう楽しみです。早く出て来い!!

ネタバレで申し訳ありませんが、自分の現年齢より、年下のキャラが死んでしまうというのは、この銀英伝で初めて味わいました。早々に死にやがって。
はたしてこの漫画は最後大まで漫画化されるのでしょうか。

0
2016年05月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

購入。

原作は知ってるはずで、以前のコミカライズも知っているからこそ何故か釈然としない。
まとめて読めばいいのかな?
藤崎竜氏のイラストが自分には合わないのか。

3
2016年06月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

原作にそんな描写があっただろうか
と悩んでしまうところが多い。
何故左手で握手なのだろう。
意味があったようには思えないのだが。

1
2024年08月17日

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