あらすじ
東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。名に似合わずお得なその店には、旨い酒と美味しい料理、そして今時珍しい義理人情がある――。全国の銘酒情報、簡単なつまみの作り方も満載! 旨いものと人々のふれあいを描いた短編連作小説、待望の第6巻!
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Posted by ブクログ
美音、もっと自信持って欲しい。
と思う反面、今までも何度も共感してきている真面目な性格。
だから、要に対して店主とお客さんという一線を引いて、防御してる。
その気持ちもすごくわかる。やきもき。
Posted by ブクログ
ああ~、やっぱり著者はこのシリーズが一番好きかも・・・!
今回も、お腹もハートもキュンとやられました。内臓全部がキュン。お腹いっぱい!!
ネタバレですが、
今回、美音と要が「ベッドで朝食を」やったわけやけど、しかも美音にとってはおそらく「初めての夜」やったんやろうけど、キュンとするのにまったくえろくないこの仕上がり。
どんなけ少女小説やねんともじもじしました。でもこちとら二度目の成人式も終わってるぐらいの枯れ具合なので、行間からエロを読んだよ。
(やめなさいよ)
いやいや、そこまで必死にはエロを求めてないけど(当たり前)、ぼったくりにくる常連さんとの日常ネタと、姉妹の話に加えて要さんとのエピソードが増えてきたよね。
いいよいいよ~。ようやく彼の出自も明らかになったので、今後は美音と要がどういうふうに恋愛をしていくかがキモになるんかな。
せやけど美音でなくても
「美音は要の愛人になれれば御の字かもしれん」
と、思えるぐらい、生きてる世界が違うので、果たしてこの二人にはどういう結末があるのか・・・。
今回の最終話はなんだか不穏な終わり方をしてるよね。気になるわー!!
蔵書にはまだもう1冊続きがあったので、リクエストしなければ! ちゅうか、なかなか手元に来ないんやからなんで前もってリクエストしておかなかったんやろう!!
(でも今はリクエスト上限までかけてるので無理・・・)
ところでその「初めての朝」に、美音は公園清掃があるからって早々に帰宅していた。
タクシー代などはもちろん要がもっているのだけど、この状況で公園清掃にいける美音はやっぱりすごいなと思う。
理由が公園清掃やからとはでなくて、恋人といっしょにいても自分のやるべきことは見失っていないところが、すごいなって。
このパターンやと大概、
「今日ぐらいいいや」
と、サボッてしまうよね。その方がお互いは心地よいんやもの。でもそうやってなあなあになると、(自分自身にも、相手との関係性も)堕落していく気がする。
ああー・・・、と、思ってしまった。
私は「堕落していく」タイプ。その場限りで「一緒にいたいから」と、いう気持ちだけで「やるべきこと」を放ったらかしにしがちやし、もっとひどいのは内心
「公園清掃に行きたい」
って思ってても、それを言い出すことによって相手が不快になるかもとか、嫌われるかもとか思ってやめてしまったりもする。
今なら、そんなことで不快になったりするような相手ならやめておいたほうがいい、と、思えるけど、自分のルールをきちんとすることと、相手に合わせて心地よい関係を作ることは、全然違うもんね。
私はそのあたりが苦手みたい。
ところで、美音の母親がハマッたという「チェックスーツ軍団」ってもしかして、前髪をちょっとだけ長くしたあの7人組のバンドのこと・・・?
もしそうなら、世代が・・・、って、ああ、そうか。当時私も小学生やったから、むしろ美音と私が同年代ぐらいなのかも!
ああよかったー、もしかして私は美音の母親世代なのかと、ちょっとひやっとしたよ。(;^ω^)
母親世代と言えば、「子どもは案外親に気を遣う」っていうのは、確かにそうやな~、と、思う。
子どもネタも結構グサリとくるものが多いねんけど、著者はお子さんがいてはるの? いや、そもそも著者はおいくつ?
今回もおいしそうな酒と肴が目白押しやったけれども、会社帰りのコンビニでカップ酒を買いたくなってしまったよ。(;^ω^)
明日は金曜なので、明日こそ寄り道してしまうかも・・・。
すくなくともどんな種類があるのかだけでも、チェックしてみたい。笑
でもなあ、要さん同様、私も日本酒の肴はスナック菓子よりも、「ちゃんとしたもの」の、ほうがいいんだよな~。
なのでつい、日本酒は外で飲みたくなってしまう。わりと味付けも濃いほうがいいしな。
■■■■
■我武者羅 (漢字で書いたらこうなんや・・・)
[名・形動]後先を考えないで強引に事をなすこと。また、そのさま。
(2017.04.13)
Posted by ブクログ
美音と要さんは、つきあってるんだ~
前の5巻で、付き合うことになったのか。
読んだけど…。
そして、要さんは、建設会社の御曹司か。
なるほど。
Posted by ブクログ
一気に恋愛の方が進んでいきましたねぇ。
やはりある程度育ってきた環境が似ているか、全く違うことを楽しめる人でないと、なかなか進展させていくのは難しいですよね。
どんなふうに続いたいくんでしょうか。
のんびり続きを読みます。
Posted by ブクログ
いよいよ恋愛要素が強くなってきたかなー(笑)
ご近所問題に振り込め詐欺、いつものように問題解決しつつ料理もお酒も楽しめる1冊ではありますけど^^
秋の親子丼美味しそう♪
筋子はいつも気になりつつ横目に見ていた一品。今度チャレンジしてみようかな。
このシリーズ、作りたい品だったり試してみたいお酒が出てきて楽しみなシリーズです^^
発砲日本酒『澪』はこちらを読んで飲むようになって一品♪
今後の展開も含めて次巻も楽しみにしております^^
Posted by ブクログ
美音と要の仲がやっと進展。
二人の恋愛に軸が移った感じで、今までのように町内のトラブルを解決はしているものの、なんとなくテーマが散漫な感じがする。
美音の優等生ぶりは要の恋人になってからも相変わらずで、自分を主張することがなく、見ていてちょっと辛い。
居酒屋に来る客相手なら、客あしらいとして自分の考えをストレートに表現することはできないことも多いだろうからそれも仕方ないといえるけれど、恋愛においてのそれは、遠慮というより、相手を信頼していないように思える。
もっとどーんとぶつかってみなよ! と背中をたたいてやりたい。
がんばれ、美音!