【感想・ネタバレ】フランス日記 日々ごはん特別編のレビュー

あらすじ

日々ごはんが旅に出ました。『日々ごはん』(1)~(12)の続きは、『帰ってきた日々ごはん』として2015年発売。

<ある日の日記より>
マルシェはすごかった。とにかく野菜がいきいきと暴れているように並んでいる。魚介屋も、ハムやソーセージ屋、フロマージュ屋も、どこもとても新鮮そう。アジアの市場しか知らない私には、それが不思議だった。市場と呼ぶにはあまりに清潔だし、いきいきと光っている。アジアでも日本でも、市場に行くたびに私が感じるのは、新鮮さとは裏腹にあるもの。つまり、腐ったりゴミになっていく食材や、ぬかるんだ道端のことだ。人が生きたり死んだりするのとそっくり同じことが、目の前にぶちまけられているようで、無神経ともいえるそのたくましいパワーにいつも私は負ける。でも、ここにはそういうものがまるで見えないし、匂いもしない。これがヨーロッパ文化なのだろうか。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

やはり高山さんの文章は秀逸。現地で出会った人や食べ物への細やかな愛情に溢れている。
『ロシア日記』『ウズベキスタン日記』に比べてちょっと息苦しさを感じるのはスイセイさんの存在かな。後におふたりが別れる伏線がみえる。高山さんがめちゃくちゃ気を遣っていて、せっかくの初ヨーロッパ、初フランスなのに、、と切なくなるし、スイセイさんの態度がモラハラっぽく感じてしまった。ロシア、ウズベキスタンがのびのびしていたから、余計対極な印象を持ったのかも。
この旅の成果としてうまれた『じゃがいも日記』も読みたい。

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2026年02月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

高山なおみさんのことはよく知らず、
フランスとごはんということばに惹かれて読んだ本。
のんびりした、心の内側寄りの旅行記という感じでした。
パリ行きたい。ほんと行きたい。

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2012年07月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 著者はフランス語どころか英語もおぼつかなく、『地球の歩き方』を片手に歩く料理研究家。同行者やコーディネーターに助けられながら、異国の地でおっかなびっくり旅をします。この本だけ読んでいると、著者の料理研究家としての実力すらも疑わしく思えてしまう不思議。(料理や食材についてはまともに書いているんですけどね苦笑)それだけにただの素人のフランス旅行記として読んでいれば、(私にとっては)感性が近くて楽しい本でした。私もフランスに行ってサンドイッチやらガレットやら食べたいです。

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2012年04月08日

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