【感想・ネタバレ】風と共に去りぬ 第3巻のレビュー

あらすじ

命からがら故郷〈タラ〉農園に帰還したスカーレットだったが、母は病死し、父はショックで自失していた。残された人々を率いて、私が故郷を再建するほかない。この土地だけは誰の手にも渡さない! ――しかし南部の住民には苛酷な重税が課せられ、農園を売らなければならない危機の瀬戸際に。スカーレットは金策のため、自らの身をレット・バトラーに差し出す決意を固めたのだが……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

スカーレットとメラニー。対称的な二人の女性の強さが強烈に描かれた巻だった。
スカーレットは食えない、という強烈な負の経験から、金を稼ぐことに執着し始める。「・・・もう二度とひもじい思いはしない。〈タラ〉の皆も飢えさせはしない。-ものを盗み、人を殺めることになろうと-神に誓って、もう決してひもじい思いはしない。」何というすさまじい意志か。彼女はどんなことをしても、家族を食わせていく決心をする。この誓いの後の彼女の行動はすさまじい。家に侵入してきたヤンキーを撃ち殺し、死体を隠して金品を奪う。金を援助してもらうために、バトラーを誘惑する。企てが失敗するや否や、ターゲットを妹の婚約者に変更し、まんまと結婚までこじつける。このなりふり構ない強かさ。彼女の強さをだいぶわかってきた。
一方、メラニーも不可解なほどの強さを見せる。スカーレットがヤンキーを撃ち殺したとみるや、彼女を誇りに思い、てきぱきと死体の処理をしはじめる。ヤンキーの残党がタラに火をつけたとき、家に残って火を消そうとしていたスカーレットを単身救助する。外見上の彼女の弱弱しさといいざという時の強さ。この差が不可解なほど大きい。彼女のこの芯の強さはいったい何なのだろうか。だんだん彼女が恐ろしくなってきた。

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2026年08月29日

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ネタバレ

アシュレは、割とどうしようもないとこあるけど、愛しているところに気付いて絶望するところが、二律背反感があって好き
(まぁ、結局は肉体的な観念でしか愛していないのだが‥)

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2020年01月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

苦しみは、戦争が終わってからやってくる。多くを失ったスカーレットは、まだまだ奪われ続ける。本当の戦いはこれから…。



 戦争が終わって、人々の心がおかしくなっているのがよくわかる。

 戦争が人々の仮面を剥がしていく。

 戦争が、人間の本当の顔をあらわにする。


 スカーレットももっと素直になっていくのかな。

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2016年01月04日

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ネタバレ

スカーレットのタラに対する思いと覚悟がよくわかった。
スカーレットは現実に向き合い、タラと家族を考えて尊敬していた母親の教え背き、お金を稼ぐために動いてる。
スカーレットはプライドまで捨てて、レットバトラーにお金を借りに行ったところは印象的。
レットバトラーはスカーレットに対して何もできない自分を悔やんでいるのかなと思った。

これからスカーレットがどんな行動を起こし、どんな物語展開になるのかとても楽しみ。

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2026年02月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2巻でタラに戻ってきて3巻からはタラ再建に努めるスカーレット。タラへの愛に目覚めなんとしても手放すまいと尽力する。

3巻では戦争がようやく終わり、スカーレットはタラに戻りアシュリも無事帰還することができた。けど大変なのはここから。タラに重税がかけられ、このままお金を工面できないとタラが他人の手に渡ってしまう。母の死に悲しみながらも再建に取り組んでいたのに。お金目当てでレットに近づくもばれて失敗。3巻ではお金を持っているフランクに切り替え、スカーレットが魅力を振りまいているところで終了。

3巻のスカーレットは娘時代の彼女とはかなりかけ離れた存在になった。現実主義に磨きがかかり、タラを守るために何ができるか常に頭を働かせている。戦争でどん底を知って彼女をとりまく状況が一変したのが大きい。スカーレットが賢くなって現実に立ち向かうため自分で行動するようになったのは成長の証。けど可愛げは減ったね。レットが言った通り「がちがちに強気のかまえ」になってしまった。どっちが正しいとかではないけど、彼女が元来持ってた可愛らしさがすり減ってしまったようで残念。

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2021年02月09日

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