あらすじ
電子版のみ全ページフルカラーで収録!
小学生から80代まで、幅広い年齢層に支持されるシリーズ4冊目。ばあさんに先だたれ、猫のタマと二人暮らしの大吉じいちゃん。老い先そんなに長くないひとりと一匹が繰り広げる毎日をお届けします。
いつかは終わってしまう時間だからこそ、こんなにも愛おしい――。
じいちゃんとばあちゃんとねこばかりが住む小さな島で、ねこのタマと二人暮らしをする大吉じいちゃん。
島から出ていく昔なじみがいれば、新たに島で暮らし始める若者もいる。
少しずつ変わっていく島の風景と、変わらないひとりと一匹。
毎日がいとおしくなる四季折々の営みを優しい筆致で叙情性豊かに描きます。
※なお、紙書籍に収録されている「おまけマンガ」は電子版には含まれません。
ここはじいちゃんとばーちゃんとねこの町―
名古屋の付近?と思われる離島を舞台に
最愛の奥さんに先立たれた大吉じいちゃんと飼い猫のタマ。
大吉じいちゃんの散歩や買い物についていったり、寒い日には大吉じいちゃんのふとんに陣取ったり。
ねことじいちゃんによる日々の暮らしを描いたクスッと笑えてときにホロリとするコミックです。
60年間風貌が変わらない医師など少しクセのある島の面々も登場し、1匹とひとりの毎日を織りなしていきます。
動物写真家である岩合光昭さんの映画初監督作品の原作でもある本作。
作者の淡くやさしい色彩が島ののんびりとした感じを彷彿とさせ、見るだけでなごみます。
私もこんなところに住んでみたい・・・!
少し日常を離れてねこに癒されたい方必見です。
感情タグBEST3
島のニューフェイス美智子ちゃんがとっても良い味出してますね。
大吉さん、あのお歳で8キロのタマと2キロのお米抱えて歩いて凄いなーと前の巻読んで思ったけど、日々の生活の中で鍛えられた足腰なんだなーと納得です。
匿名
大好きなお話し♪
新刊が早く出ないかなぁと、いつも楽しみにしています。これからも大吉さんと島の皆さん、家族や友人の温かい交流が続きますように。
笑って泣いて笑える幸せな作品
作者さんの優しい絵のタッチと構図の綺麗さ、色使い、そして笑えるところもあるのに泣けてしまう…みたいなところが大好きでずっと買っています。
今回の巻は、切ないとこより、笑えるところが多かった気がしました!ハロウィンと新キャラの美智子さんにメロメロな島民が面白かった笑、じいちゃんとタマの鬼ごっこも好きです笑
長生きも良いことなんだな、とこの漫画を読んでしみじみ思いました☺️
Posted by ブクログ
今回はねこのタマさんの具合が悪くなり、ばあちゃんに先立たれたことをじいちゃんが思い出す。大切な人を失う寂しさに不安に襲われるが、ねこや島の人々とのふれあいで、おいしいものや冗談を言い合いながら、暮らせている大切さをかみしめる。長生きも悪くないのセリフがしみる。
本作唯一の若い女性の美智子さんが登場。
小さな島が少し色めく感じがなんとも良い。
ねこのかわいさは鉄板。
こんな島に住んでみたい。
Posted by ブクログ
すずめまんじゅうの旅?が楽しかった。
もしかしてそうなるのか?と思ったら、やっぱりでw
若先生、色んな意味でがんばってー。
美智子さん、かっこいい!
ああいう女性、好き♪
おじいちゃんたちのハロウィン、何か違うけど、楽しそうなのでいいよね。
さて、次が手持ちは最終巻だ。
Posted by ブクログ
若者の力を借りなければ満足に買い物もできない、と大吉じいさんが嘆く場面もある、田舎の島。
けれど、そんな年寄りたちを支える「若者」もこの島には確かにいて、新しい住民(島の診療所にやってきた研修医や喫茶店のマスターの姪など)も含めた、島一つがまるで家族のような雰囲気を持っているあたりに、懐かしさのような、憧れのような気持ちを抱きます。
亡くした奥さんの面影を懐かしみ、一抹の寂しさを感じる場面もありながら、ネコのタマさんをはじめとする「周りの仲間」に囲まれながら幸せそうに過ごす大吉さんの姿に癒されます。
Posted by ブクログ
最近、育児に追われ、心がささくれだってイライラしていた。
じいちゃんとねこの世界にトリップすると、絵のタッチの優しさと方言にとても癒される。
一人暮らしだけれど寂しくなく、程よい距離感で近隣の人たちと繋がれている大吉さんの在り方が心底羨ましい。
Posted by ブクログ
やっぱりこの島いいな~♪大好き!もぉ島に住んでしまいたいくらいに(*^^*)島を去る人の見送りに涙し、島に来た人を嬉しく歓迎\(^o^)/前に島に来た若先生と違って、今度島にやってきた美智子さんはザバイバル能力が高いぞ(゜゜;)大吉さんの鯛づくしもカラーで凄く美味しそう(´ρ`)
Posted by ブクログ
色遣いがとっても好き。カラーページを繰り返し見ては、あ~いいなあ~とゆったりした気持ちになる。今回はこれまでよりもっと淡々としていて、特に何か起きるわけではないけれど、そこがまたいいんだよねえ。