あらすじ
電子版のみ全ページフルカラーで収録!
いつかは終わってしまう時間だからこそ、こんなにも愛おしい―――。
老妻に先だたれ、猫のタマと二人暮らしの大吉じいちゃん。
猫と老人だらけの島でひとりと一匹が繰り広げる、毎日がいとおしくなる四季折々の営みを
優しい筆致で叙情性豊かに描きます。
小学生から80代まで、幅広い年齢層に支持されるハートウォーミングな良作。
第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品
※なお、紙書籍に収録されている「おまけマンガ」は電子版には含まれません。
ここはじいちゃんとばーちゃんとねこの町―
名古屋の付近?と思われる離島を舞台に
最愛の奥さんに先立たれた大吉じいちゃんと飼い猫のタマ。
大吉じいちゃんの散歩や買い物についていったり、寒い日には大吉じいちゃんのふとんに陣取ったり。
ねことじいちゃんによる日々の暮らしを描いたクスッと笑えてときにホロリとするコミックです。
60年間風貌が変わらない医師など少しクセのある島の面々も登場し、1匹とひとりの毎日を織りなしていきます。
動物写真家である岩合光昭さんの映画初監督作品の原作でもある本作。
作者の淡くやさしい色彩が島ののんびりとした感じを彷彿とさせ、見るだけでなごみます。
私もこんなところに住んでみたい・・・!
少し日常を離れてねこに癒されたい方必見です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
我が家の生活と比べながら「ある〜ある〜」と今回も笑いながら読みました。
絵を見ているだけでも癒されて、時々じぃーんとします。
たまさんとじいちゃんの生活をずっと読んでいきたいです。
Posted by ブクログ
辛いことも悲しいこともあるけど、この本を開くと心がほぐれます☺️
漫画なので気軽に読めて、忙しい日でも寝る前の数分だけでもほっこり読めるところがとても良いです
Posted by ブクログ
ネコの町シリーズ期待の3巻!
大判焼き半分の話…ホロリ。
ばーちゃん達の話もよかった〜
若先生登場。町のメンバーが増えてよりにぎやかに!
ぜひ〜
匿名
美しい自然の中で温かい人間関係
「ねことじいちゃん」は、1巻からいっきに全て読みたくなるようなのんびりしたストーリーと可愛らしい絵、美しい自然と素敵な人間関係に毎回読みながらほっこりしています♪
毎回書いてるけど…なんか泣ける。
大吉つぁんが奥さんのことを思い出すシーンとかふふっと笑えるけど切なくもあり。
故人の大切な思い出は愛しいけど哀しいよね、と毎回切なくなります。
面白いのに涙が出そうになる
1〜2巻までしか買えてないのですが、今回はさらに笑いました。4コマも入ってて新鮮。大吉さんとたまさんの掛け合いも大好きだけど、新しく登場してきた人たちも面白くて可愛らしい。このマンガ、本当に大好きです。
Posted by ブクログ
タマをお風呂に入れようとした時の結末に大笑い。
タマが一枚も二枚も上手だねー。
みーちゃんの話に涙。
あんなに思ってもらえたら本望だけど切なくて温かな気持ちになる。
Posted by ブクログ
シリーズ第3弾。
みたび変わらず最高の仕上がり。
どうしてこんなに魅力的な角度のイラストが描けるのでしょうか・・・。
岩合氏監督による実写化映画が予定されているようですがこの世界観を表現できるのか見もの。
おススメです。
Posted by ブクログ
絵が好きだなあ。実に上品。きれいで味わいがあって、眺めていて飽きない。ホロッとする話もあるけど、押しつけがましくないところがとてもいいと思う。
Posted by ブクログ
あぁ~癒されるわ~♪今回は切ない話に涙する場面も多かったけれど、島に住む人達と猫たちが凄く羨ましい!(*^^*)このまま順当にいくと、孤独死が確定している自分の未来を思うと余計に悲しくなっちゃった(ToT)若先生みたいに仕事があれば、島に移住したいよ(-.-)
Posted by ブクログ
年寄りと猫ばかりの島が舞台のシリーズ作品ですが、3冊目は戦争や伴侶との死別など、ほろ苦いエピソードが今までの2冊よりも多かったように感じます。
なにか特別な主義主張によるメッセージを訴えるものではありませんし、暖かな読後感の中にも一抹の寂しさ、というか切なさを感じさせる話でした。
慣れてくると、絵柄にも味があっていいです。
Posted by ブクログ
シリーズ第3弾。風呂場での格闘シーンが笑える。昔うちで飼ってた猫も、風呂場で洗おうとするとまるでこの世の終わりが来たかのように泣き叫び、必死に逃げようとしてたっけ。