あらすじ
リリアスへ赴任した白雪とリュウの所へ、ゼンの命を受けたオビが合流。早速、仕事に取りかかる白雪だったが、薬の調合に大苦戦。そんな中、白雪は「夜明けを見ながら話をしよう」とオビに誘われて…!? 新たな場所で、進むべき道を切り開く第14巻!!
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「赤ってのは 運命の色のことを言うんだろ」
2人の足音が重なり合う、王道の王宮ラブ・ファンタジー!
薬剤師として暮らす少女・白雪は、生まれ育った国・タンバルンの悪評高い王子・ラジに珍しい真っ赤な髪を気に入られ、愛妾に望まれます。
困った白雪は隣国・クラリネスへ逃げ出すことに。
道中出会った不思議な少年・ゼンの正体は実は…!?
王宮を舞台に、白雪と周囲の成長をやさしく描いた作品。
アニメ化もされた人気作です。
やわらかい絵柄と、いきいきとした登場人物たちが魅力。
そしてなんと言っても、ヒロインの白雪がかっこよくてかわいい!
芯が通ったしなやかな強さを持つ白雪に、貴方も思わず惹かれること間違いなし!
読んだ後はいつもよりやさしくなれるかも!?
隣り合って歩いていくゼンと白雪のように、前を向く勇気をくれる1冊です。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
リリアスでの生活にも馴染んできてて、オビとリュウと白雪がいいコンビです。
オリンマリスの光の研究で逃げてる貴族のラタ。
本編では影みたいな格好しかないけど、予告のところに出てるのが彼かな?
王宮での彼との追いかけっこ、楽しみです。
王宮に向かったオビと白雪に脅かされたゼンとミツヒデとか、特別編のミツヒデと木々もよかったぁ。
ミツヒデの慌てぶりにニヤニヤしちゃいました。
がんばれ、ミツヒデ。
Posted by ブクログ
表紙に惹かれて。13巻とセットで買うと、ファイルがついてくるフェアやってました。
ファイルも美麗だし、白雪の手をリュウがとってるのも素敵でした。あとは木々の傍にミツヒデがいれば完璧でした。
本編の話を。
白雪ちゃんが薬剤師として頑張る話は実は少なめなので、実際のところの実力が(相対的に)わからないんですよね。だからリュウ(確定済)と城を目指すと言われても、どれくらい困難なの?って感じがします。
なので、進めたい研究もそうだけど、もっと周囲の事情的な、なんだろうね、古典における官位的な説明をもっとください。
短編が二本ついてきますがどっちもお気に入りです。
真顔で意識するって言われたらそりゃあ木々もクールにデレるわ・・・
もう一本。
ヴァ―リアの花嫁(前の短編が集まった単行本のうちの一本)は好きですし、ファンタジー描くと絵柄が映える人ではあるけれどもやっぱり短編は現代もの書いてほしいなあと思いました。短編の続編がとても読みたい。