あらすじ
長く活気に満ちた航海を終え、ついに母港プリマスへ――。宝の山とともに凱旋帰国した海賊船の船長ジェフリーと海斗(かいと)達。ところが二人を出迎えたのは、海斗が最も恐れていた男、間諜組織の元締めウォルシンガム長官だった!! 女王陛下の召還命令のもと、海斗は不安と動揺を押し隠し、ジェフリーと一緒に王宮へと赴くが…!? 権諜術数渦巻く、花のロンドン宮廷編!! ※口絵・イラスト収録あり
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Posted by ブクログ
第4巻です
プリマスに帰りたいのに、今度はロンドンへ行く羽目に…
そこで何故か女王に気に入られ、女王の道化師になってしまうのです
ここで、海斗はジェフリーとめでたく両想いになるのですよ
万事うまくいくかとおもいきや…
次巻へ続くっ!
Posted by ブクログ
順調にジェフリーとナイジェルに囲まれながら、航海を続けていくのかと思ったカイトだったけれど、懐かしいイングランドの陸地に戻る直前から、新たなカイトの受難が始まってました。
まさかの女王に対する呼び出しに始まって、そこで拷問されそうになったり、そこから免れたと思ったら、今度は女王様付きの「道化師」になったり本当にめまぐるしい。
そして遂に、嫉妬に耐えかねたカイトが、ジェフリーに自分の気持ちを伝えてしまって、二人の関係は一歩先に前進してしまう。ただし、身体の関係はまだ先。
そんなことをしている間に、今度はカイトに暗殺の容疑がかけられて再び拷問部屋に連れて行かれそうになる大ピンチ……
というところで物語が終わります。
今まで結構、キリのいいところで物語が終わっていたのでここで切られるのは結構辛い。
続きが気になるところです。
なので、今から読む人は、この巻とこの次の巻はしっかりと買ってから読んだ方がいいかもしれません。
と言って、続きも中途半端なところで終わっているかもしれませんが……。