あらすじ
エスターの父親である吸血鬼(ヴァンパイア)・ギルモア侯爵の元へ向かうレオンと、彼を守りたい一心で後を追うエスター。そのやさしさ故に同行を認めないレオンだったが、彼への想いと強い決意はエスターをスコットランドの地に留める!しかし、レオンの返答は「じゃあ婚約は解消しよう」――彼の覚悟もまた堅く…!? 人間と吸血鬼、明かされていく幾重もの過去!ハーフ吸血鬼のシンデレラストーリー、第8巻!
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匿名
レオンの、悲しい過去に衝撃です。レオンのお母さんの愛も涙です。吸血鬼のお話しは色々ありますが、今までにない面白さだと思います。
レオンの家族が襲われた夜の話や、ついにエスターの父親と対面して初めて聞く母が父の元を離れた話。両方とも悲しい。しんみりしてたら最後のおまけの話が不謹慎で笑った。
またまた事件が
レオンもエスターもお互いが大事で守りたいが為に思い悩む。
エスターの件でひと安心と思ったら今度はレオンが陰謀に巻き込まれてしまいピンチに。
クリスと幼い頃のレオン、エスターの両親の馴れ初めも知れて良かった。
幼い頃のレオン、とっても可愛いけどあの事件が悲しすぎて涙。
クリスの想いにも涙。…でした。
8巻。
表紙はレオン×クリス様。前巻がレベッカだったのでゲイリーに登場して欲しい所ですが、この巻では出番無しなので仕方ないかな。レオンとクリス様の出会い・交流と、ウィンターソン家が吸血鬼に襲撃を受けた事件をレオンからエスターに語られる巻なので、この表紙はピッタリですね。そして、とうとうエスターの父・ギルモア侯爵登場。初対面のパパはちょっとぼんやり系の天然?と、ほのぼのな感じで始まりましたが、彼が毒殺されそうになりその場に居たレオンが囚われ…ってな展開。どう考えても嵌められていて、本物の悪役が登場したって感じです。
Posted by ブクログ
話が大きく動き出した気がする8巻。前巻でレオンにロンドンに帰るよう言われてたエスター。婚約を解消されてもレオンを守りたいと言うエスターに「まったくあなたといつ人は」。ってレオン毎回言ってるなぁ。そしてレオンが吸血鬼に出逢うところから憎むところまで。幼少期のレオンが可愛い。レオンとクリスの関係がすごい良くて、ステキだからクリスマスの夜の惨劇は泣きそうになった。レオンのお母さんの最期の一言がさらに辛い。後半はレオンに連れられてギルモア公爵の居城へ。エスターのお父さんついに登場。デカイ。ついにずっと気になってたエスターのお母さんとお父さんの馴れ初めが知れてスッキリ。エスターと話し出してすぐギルモア公爵が恨み言はないのか何でも受け付けるって言った時点で悪い人ではなさそうだなぁと思ったけど、最後の展開がビックリ。まさか登場してすぐ居なくなるって事はないよね?アーサーが首謀者かな。レオンどうなってしまうのかしら。巻末のギルモア公爵目線のおまけ漫画がすごい面白くて笑った。