あらすじ
お邸恒例のクリスマスパーティー!伯爵・レオンの妻として取り仕切る初めてのことに張り切るエスター♪そこへ吸血鬼・クリス様からの手紙が…。「あんな男に奪わせない」とレオンに無理矢理キスをされたエスター!しかもロンドンで偶然クリス様と会ってしまい…!? 2人の距離が縮まる…!?ハーフ吸血鬼のシンデレラストーリー、第3巻!
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感動的だった。
レオンとエスターが幼いときに出会った頃のレオン目線の回想を読んで涙。
レオンのエスターへの気持ちが溢れていて感動!
クリスマスパーティーの宿り木の下での場面も感動的で良かった。
子供たちの笑顔も可愛かったし、二人の穏やかな表情も癒される。
3巻。
兄・アルと再会!…と言っても女装・アリスの姿だったのでエスターは気付きませんが☆。アリスちゃんが可愛い過ぎて笑えます。あと、初期からレオンが意地悪しつつもエスターを溺愛していた理由が解る過去編。幼い頃、しかもレオンが人生で一番苦しい時に出会っていたんですねぇ。で、すっかり忘れられていて意地悪していたと(笑)。エスターがもしも"ジョン"を覚えていたら2ページで完結していた!てな衝撃の事実が、レオン様の夢落ちで良かった?です(爆笑させて頂きました)。
Posted by ブクログ
無料アプリ。前巻で吸血鬼に刺され倒れたレオンに代わってクリスマスパーティーを取り仕切る事になったエスター。私はあなたの妻なのですからの一言だけで赤面するレオンが可愛い。普段のレオンの方が甘い事言ってるのに、こんな簡単に赤面するとか可愛すぎる。クリスから届いたエスターへの手紙を見て余裕がなくなるレオンも悪くない。初めてのキスはやや無理やりでエスターに頬を叩かれちゃう。ペチンッて大して痛くもかゆくもなさそうだったけどね。プレゼントの準備で来たロンドンで、クリスと女装したアル(アリス)に会うエスター。アルはエスターのために養子になったみたいだけど、そこにどんな経緯があるんだろう。後半にはレオンとエスターとの出会いが。エスターは憶えてないみたいだけど、これを読むと今までのレオンの言動に愛おしさが増す気がする。1巻からまた読み直したくなるな。宿り木の下でのキス綺麗だったけど、その前の会話が面白かった。ポールの話で目光っちゃってるレオンうけた。イケメンなのに。
匿名
ギャップ
絵はすごくかわいらしく描かれているのに、
ユーレイを倒すところや、過去のことなど、衝撃的で絵とのギャップがすごい。
ベタ惚れなのに1巻でレオンがエスターに仮花嫁を提案した時に剣で威嚇してたのが違和感だったんだけど、レオンのいじわる(ひねくれ)だったと納得。過去のエピソードが明かされる大事な巻です。
Posted by ブクログ
怪我を負ったレオンの代わりに伯爵家恒例のクリスマスパーティーを成功させようと奮闘するエスター。そんな彼女の元へ届いた吸血鬼クリスからの手紙に焦るレオンは無理やりエスターにキスしてしまう。しかもパーティーの準備のために街を訪れていたエスターはレオンのいない時にクリスと会ってしまう。そしてその場にはエスターに気づかれないように女装をしたアルも居て…。
そして、語られるレオンの過去。幼い時にエスターに心を救われたレオンの想いと決意にグッときました。もちろん今回もキュンキュンさせてもらって楽しい内容でした。アルが吸血鬼のクリスと一緒に居るのはエスターのためなんだろうけれど、まだ本心は分からない状況。次巻から新章らしい。単行本派なので発売が楽しみ。
匿名
3
幼少期から双子の兄アルジャーノンとともに幽霊が見えているエスター。
しかしそれは自分たち半分吸血鬼の血を引くダンピールの特性によって人間には察知しにくい吸血鬼をみることができる能力だった。
その能力を買われて吸血鬼を狩る役割を持ったヴァレンタイン伯爵のレオンに求婚され彼の妻としてあらゆる場所に潜り込み吸血鬼を見つける仕事を請け負う。
エスターは最初レオンの自分に対する認識は吸血鬼発見能力を利用しているだけだと思っていたが、ロンドンの貧民が行きかう通りで笑顔を絶やさず仕事をしていたエスターを見て惚れていたことを知りレオンに対する思いを強くしていく。
そんな中ヴァレンタイン伯爵家はクリスマスの時期を迎えるのだが肝心の当主のレオンは体調を崩していた。
レオンは使用人たちが体調面を考慮してクリスマスパーティーを中止しようとするが伯爵夫人としてエスターはこのパーティーをなんとしても成功に導くことを決意したが…。