あらすじ
v芝村家の内情、速水厚志の過去。そして「熊本城攻防戦」を新たな視点で描いたガンパレ小説の新機軸!学兵たちの心模様や、主要キャラクターたちの後日譚まですべてを綴った完結編!
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Posted by ブクログ
ガンパレード・マーチ。
2000年台初期のPSのゲーム。
名作かと問われれば、あまりにも多いバグ、作り込みの甘いゲームシステム等々、マイナスポイントが多すぎて肯定はできないだろう。
しかし、それを補って余りある魅力がこのゲームにはあった。
その世界観、シナリオ、キャラクター、ゲーム性は一部の人達を熱狂的なファンに変えた。
私も当時はハマりまくった1人だ。
小説が出ているということはなんとなく気づいていたが、ライトノベル全般に苦手意識を持っていたこともあり、手が伸びなかった。
今回ラノベにも手を出してみたことに合わせ、こちらも購入してみた。
本編はともかく、サイドストーリーなら手を出しやすいとの判断。
内容的には、いかにもガンパレード・マーチっぽい主人公が活躍する話。
外から見る5121小隊は改めて化物だと実感。
OVERSが入ってるからな!
まぁその5121小隊の面々にも会えたし、あの熊本城攻防戦も見れたのでその点は満足。
速水君への復讐がどう成されるのか(いや、成されないのはわかってるけど)は楽しみな要素だった。
が、残念ながら小説の評価としてはイマイチ。
ガンパレード・マーチファン以外にはオススメできない。