あらすじ
外国人師団を私兵化し、北海道共和国の実質的な支配者に収まった死の商人・樺山亮平の野望は、幻獣の知床半島上陸によって潰えようとしていた。日本自衛軍は道東に集中している樺山財閥の工場を次々と破壊し、さらに南下する幻獣の大群を迎え撃つべく着々と準備を整えつつあった。一方、圧倒的な破壊力を誇る人型戦車・神威の正体を探り、これを抑えるべく、5121小隊は総力を結集し、芝村舞は神威のパイロットと接触。この地で世にも凄惨な人体実験が行われていたことを知る。正義のために、目の前で苦しんでいる被験体の少年少女のために、舞は、実験施設の破壊を決意する。 北海道独立シリーズ最終章―― !
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Posted by ブクログ
北海道独立、というキーワードに引っ掛かり2Kシリーズより購入しました。
面白さにひかれ、既刊を購入しようとしましたが、これがなかなか大変でした。
なかには既に廃刊になったものもあり、新刊購入はおろか中古でもなかなか見つからない巻が多数…。
そして、やっと全て揃えることが出来ました。
元々はゲームをノベライズ化したもののようですが、気にせず楽しく読み進めることが出来ます。
Posted by ブクログ
でてすぐに買っていたけれど何となく気が進まずに置いていた。
やっぱり、心に余裕がないと楽しく読書は出来ないと再確認した。
続きが出ているのは知っていたがすっきりと終わっていた。
次でどうやってこの2Kシリーズを終わらせるかが気になる。
Posted by ブクログ
最後に次巻以降につながる敵がチラ見えして、北海道独立編は前座だったのかと思わされる内容。
小笠原知事はマッドな人だった。部下とのやり取りからはそういった部分は感じられなかったので、その辺がもっと落とし込めていれば良かった。速水ももっと青くなれるはずで、前巻ちょっと見えただけなのが残念だった。マッドな人大集合でドロドロしたところをもっと見たかった。
幻獣はいなくても良かったけど、そういうわけにはいかないか。
ブータや鈴原先生に最後は頼ってしまうのがこのシリーズでちょっと残念な所だった。