あらすじ
ウルトラマンとして戦うことに迷いと悩みを抱えたまま、諸星(モロボシ)に連れられ異星人の街を訪れた進次郎。
そこで、「ジャック」という名の情報屋に出会い、ケンカに巻き込まれてしまう。
一方、警察と科特隊が追う謎の連続殺人事件では、新たな犠牲者が発生していた。
犯人を追うなかで、ついに、諸星が動き始め……!?
新世代ヒーロー伝説、衝撃の新展開!!
感情タグBEST3
原作からの飛躍
懐かしのキャラクターが登場しつつもあらゆる設定が大きく変更されている。好き嫌いは別れる所だと思うが、自分は面白いと感じました。
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名前が諸星な時点でもう十中八九こうなるだろうとは思っていた.あとは,メガネがキーアイテムかどうかだ.あと,ジャックも.
レッドさんはどういう種族なんだろう.あれとは別種?
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「こんなのはウルトラマンじゃない」
ウルトラマン世代の方はそう言いそうですが、
作品内に登場するウルトラマン世代の方もそうおっしゃっています。
Posted by ブクログ
「ウルトラマン」としての生きる事に未だ葛藤を続けている進次郎。
そんな姿を見ながら、諸星が一言つぶやく。
ただ単純に「最新科学兵器で異星人を倒す」といったものではなく、「命を奪う」という点に焦点を当て、それに対する人々の捉え方の違いを描く事で、人間味のある、また、命について考えさせられるものになっている。
今後、進次郎の心境がどう変化して行くのか。影で動く陰謀は一体どんなものか、期待して行きたい。
とうとう最後の最後で二人目のウルトラマンが登場しましたね!今後もどんどん増えるのか気になりますね!今回の巻も面白かったけどレッドキング?の言葉をできれば翻訳してほしかったよ…
Posted by ブクログ
四つ目の星人、民家に住んでるちっさいやつが敵かと思えばでかい奴が出てくる展開がガンツのネギ星人を想起させる。ジャックとセブンは出てきた。これからも歴代が出てくるのかな
Posted by ブクログ
待望の第三巻は宇宙人による殺人事件の糸口をたぐり始める地球人と、異星人文化の間にはびこる大きな組織の存在を匂わせる導入部に加えて、父から受け継いだ血の宿命は「呪い」とさえ言われ人類に有害となる宇宙人の抹殺とはいえ自らの手で命を屠る事に疑問と葛藤を抱く主人公の心情は骨太のドラマ構成。
今までのウルトラシリーズに登場したウルトラファミリーの基本設定と世界観を上手に解体、再構成し『怪奇大作戦』張りに殺人事件に絡める辺りはウルトラマンのリメイクというよりも円谷プロによる空想物語作品の「再構築」を伺わせるストーリー展開に『ウルトラQ』からリアルタイムで観てきたおっさんのワシもワクワクさせられる。
まだか、未だかと待たされて「いよいよ登場っ!」っで、次巻に続く!ですか!演出上手すぎ。筆者の描く女の子が可愛くて好きだなぁ。
Posted by ブクログ
諸星くんがついにそれっぽい行動に出たと思ったら、
同じ名前の「あの方」がさらにもう一人…。
あの人は今後どんな風に絡んでいくのかなぁ。
地球におけるウルトラマン界の世代交代が
進みつつあるという実感が増す第3巻です。
登場する宇宙人や怪獣のデザインに
あまり変化が感じられないのがちょっと残念。