あらすじ
北斗の裏の顔を見てしまった新次郎は、そのまま北斗と戦うことになってしまう。
スーツを纏っていない進次郎に対し、容赦ない攻撃を仕掛ける北斗。
万事休すかと思われたところに、諸星が参戦する。同じ地球人同士での戦闘を止めようとする進次郎だが、諸星からの返答は「僕は地球人じゃない――」というものだった。
一方、圧倒的な力の差を見せつけられ打ちひしがれる北斗だが、そこに北斗が追う「航空機事故の実行犯」の手掛かりが舞い込み――。
感情タグBEST3
お父さん、そして北斗
まさかの父さんが戦線に復帰。初代ウルトラマンの風格、先輩ウルトラマンとしての活躍を期待しても良いですか、、、、?
そして北斗の覚醒。プライオリティを明確にして、ごっこを卒業した北斗はなんだか、色々とやってくれそうな感じがあります。
Posted by ブクログ
少しずつこの世界で何が起こっているのかがわかりかけてきた7巻。ウルトラマン達のピンチに現れる初代、そして共闘はやはり燃える展開。これはウルトラの父…ではないか角が無いし。ゾフィーかな?
Posted by ブクログ
ウルトラマンのその後を漫画化した異色作。初代ウルトラマンであった早田大尉の息子のストーリーで、宇宙から来る異性人達との戦いは終わり、いつの間にか異星人が地球に居候している世界となっていた。息子の進次郎は、父がウルトラマンであったことを知り、自らもウルトラマンとなるべく意志を強めて行く。
ウルトラマンシリーズへのオマージュもしっかり。進次郎のライバルでもあり、同じウルトラマンを次ぐものであ科学隊の諸星はセブンのウルトラスーツを身にまとっている。異星人であり科学隊にいるエドは実はゼットンだったりと、思わずここで出てくるのかという感じを多分に盛り込んでいる。
ストーリーは、進次郎はウルトラマンにはなれない。あくまでも似た存在であることを臭わしていることから、ウルトラマンが来て同化するという所に大きなポイントがありそう。異星人の存在もデフォルトとして自然に受け入れられていることから、敵自体が誰なのか。ウルトラマン自体が地球の敵なのかもしれないという考えが浮かんでくる。こんなストーリーを誰が想像したのだろうか。衝撃の作品。
良し悪し
スケールが等身大というのも影響しているのかも知れませんが、 全体的に迫力不足だったところに、カンフル剤となる敵役の登場。 そして、元祖の復活。 物語性に期待が持てるようになりました。