【感想・ネタバレ】なりゆき斎王の入内8 ~侍う路は、いといみじなり~のレビュー

あらすじ

東宮・明槻の父である上皇の妻・三条女御が懐妊――。
ともすれば、妃のいない明槻の立場が危うい状況となり、入内を待つ身だった塔子も複雑な心境だ。
そんななか、上皇と女御の娘の袴着に明槻が袴着親として呼ばれ、塔子も参加。
しかしその祝席で、塔子は三条女御に異様な敵意を向けられ、得体の知れない不安を覚える。
しかも原因は、上皇にあることが分かり……!?

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Posted by ブクログ

前の巻の左近衛大将がのもえぐかったが、今回の三条女御の塔子を陥れるやり口もえぐいというか、汚いねえ。実際の日本の王朝の歴史をひも解けば、よく似た冤罪がごろごろ出てくる。現実の宮廷内もすさまじかったんだろうなあ。さあて、塔子や明槻たちがどう切り抜けるか。今度は、左近衛大将が塔子たちの側に着いたのが、これまたあからさまでえぐいね。

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2022年02月27日

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