【感想・ネタバレ】なりゆき斎王の入内7 ~まばゆき胡蝶はまどはしたり~のレビュー

あらすじ

なりゆきで女帝・縋子に献上された七弦琴を披露することになった塔子。そんな彼女の指導を、東宮・明槻の異母弟・二の宮がすることに。塔子にすれば天の助けだが、明槻にとっては面白くない様子。ところが、その琴が何者かによって盗まれた!! 事が明るみに出れば、東宮の責を問われてしまう。塔子は内緒で犯人を捜すが、そこに二の宮が思わせぶりな言動をしてきて……!?

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Posted by ブクログ

琴が盗まれた事をこのように事件としてまとめたところが面白く読めました。二の宮が左近衛大将と絡んでるあたりとか楽しめました。二の宮がこれからどう絡んできて、落としどころがどうなるのか、楽しみです。ラストに向けて明槻がどう頑張るのかもね~。

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2020年10月25日

Posted by ブクログ

大宰府の朝霧の父親から主上に、宋国からの輸入品が献上され、その中に素晴らしい七弦琴があり、塔子がその演奏を藤花の宴で弾くことになり、二の宮の指導を受ける。しかし、その琴が盗まれて、調弦をしていた二の宮の恩師が盗人に怪我を負わされてしまう。このことの裏には左近衛大将の悪だくみがあり、明槻たちは苦境に陥ってしまう。
どうなる事かとハラハラさせるが、女殺しの二の宮の復讐を兼ねた解決法がえぐい。塔子も思い切った行動に出て、さすがかな。明槻にとっての神功皇后だと自分でいうところが、ちょっと笑える。左近衛大将が塔子のことを熊野の野猿って言うのもね。

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2022年02月18日

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