【感想・ネタバレ】なりゆき斎王の入内3 ~この恋路、乱れがはしき~のレビュー

あらすじ

暁が東宮・明槻親王だった――。その事実を受け入れられないまま、塔子は東宮の義母・縋子の熊野行啓に付き添う羽目に。もちろん明槻も一緒だ。気まずい状態で熊野に到着した途端、塔子は迎えに来てくれた叔父の貴哉に人目もはばからず抱きついてしまう!! おかげで縋子には釘を刺され、明槻とも距離は開くばかり。だが、惑う恋心をよそに、東宮を狙う不穏な動きが……!? 平安恋絵巻、第三宴!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

前巻で暁=明槻だと塔子にばれて、明槻と塔子の関係がかなりぎこちなくなってます。これが強引俺様ヒーローだといいんですけど、そこは奥手な明槻なもんで、遠慮ばっかりして、ちっとも話が進みません。明槻しっかりしろっ!って感じです。

新キャラの悪太郎範康は熊男とあるわりに、凪かすみさんにかかればかっこいいワイルド系になってて、意外と明槻より性格的に好きかも。

貴哉が塔子と明槻に助言のような苦言のようなことを言ってるのも気になりますけど、気遣いの明槻だと強引にはいけないでしょうね。

この巻は正体がばれちゃってからの展開としては、ちょっと物足りなかったので、次巻の展開を期待です。

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2014年12月28日

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