あらすじ
魔法大学で充実した生活を送るルーデウスは、ある日些細なことからフィッツ先輩の秘密を知ってしまう。事情もあろうと知らんぷりをしていたのだが、なんと先輩本人に呼び出されてしまった!? 学園パート完結編!!
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Posted by ブクログ
web版の第8、9章の第七十四話〜第八十話、第八十五話第、八十八話〜第九十話の内容。
間話のシルフィエット3、4、0
が書き下ろしで追加されているが、0は、第八十四話をベースにしている。
番外編 燃えよ狂犬
は、
間話「燃えよ狂犬」の改変。
この話すきなんだよね。ニナ視点のルディがかっこよくて。
本編では、とうとうフィッツの正体が明らかになって、シルフィと再会して、病気も治ってという大団円って感じです。
シルフィかわいい。幸せになってほしい。ルディと一緒に仲良くしてほしい。
QRコードのwebアンケート答えると作者のこぼれ話で、8巻、9巻における流れの初期プロットが今でも読めます。
Posted by ブクログ
甘酸っぱいのう。
ルーデウスが魔法大学に馴染んでいく過程。
ナナホシという異世界転移者との出会いで、物語の主軸が大きく進んだ気がする。
転生者と転移者。
そして、オルステッドとヒトガミの争い。剣と魔法のこの世界と、地球のある世界。世界を超えた謎と冒険が、ルーデウスを巻き込み出した気がする。
シルフィは可愛らしい。
ルーデウスとシルフィの再会にほっこりとした。そりゃ、ずっと会いたいと思っていた相手に「初めまして」なんて言われたら、一歩踏み出せなくなるよ。良かった、良かったと思うけれど、エリスがむっちゃ頑張ってるのもわかるから、シルフィとルーデウスが相思相愛になってしまうことに、モヤッとはしてしまうのだよ。
シルフィも好きだけど、エリスも凄いのだよ。報われてくれーと願ってしまう。
ルーデウスの自己評価は低いけど、世界のトップの中で、いわゆる負けたら死ぬという世界の中での自己評価は正しいと思う。
ただ、周りが世界の頂点レベルとは無縁の世界にいるから、卑屈だとか弱腰とか臆病なんていう評価になるのだろうな。
この普通に生活している人たちと、見ている世界が違う、生きている世界が違うというギャップが、ルーデウス自体が超越者ではないが故に、滑稽に見えてしまうのだ。
好き。
感性は普通の一般人なのに、身を置いている場所が異常な場所だから、どうしたって行動が浮いてしまうのだよな。
可愛いなールーデウス。
このまま、そんな普通でありながら異常なルーデウスに仲間が増えて言って欲しい。
シルフィ頑張る…
うじうじしていたシルフィも姫様に焚き付けられ、ようやく決心。
シルフィとルーデウスの関係に進展が…
しかし冷静に見ると、「何このED奮闘記…」と言いたくなる…