【感想・ネタバレ】無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 8のレビュー

あらすじ

ある日、ルーデウスのもとに届けられた推薦状。その内容はラノア魔法大学への入学推薦だった。実技試験も難なく合格して入学した魔法大学。しかし、クラスメートになった特別生の先輩たちはみんな一癖あって……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

web版の第7、8章の第六十四話〜第七十三話の内容。

間話のシルフィエット1、2
番外編 ジュリエット・マナー
が書き下ろしで追加されている。
シルフィエットとフィッツが完全に分離して書かれている。
間話では、別人物として書かれているので、別の人のように見える。前巻の番外編を忘れていれば別人に見えるだろう。


QRコードのwebアンケート答えると作者のこぼれ話で、キャラクターの誕生秘話で、ジュリエットと、リニア、プルセナが今でも読めます。

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2017年05月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

学園編!
楽しい!

やたらとルーデウスの自信が無いなぁ。
なんて、思っていたら、エリスに毎日ボコボコにされていた事で、自分は魔術を多少使えるだけの弱い男だと思っていた事が判明した。
ああ、基本的に前世の経験から人が怖い、人の視線が恐ろしいというのはあるけれど、常に一緒に行動し、互いに修行に明け暮れていた相手、そして先生たちが強すぎたのだ。そして、当たり前に一緒にいる人たちが、たいていの場合、評価の基準になる。
ずっと全くかなわなかった。
エリスに比べて、自分は全く成長していなかった。
そう思っていたのなら、そりゃ、自分が強いなんて思えないだろうな。
そして、エリスに対して上回れる唯一の要素であった無詠唱魔術に関しても、オルステッドにボコボコいや瞬殺された事で、自分の魔術は世界では通用しないと思い込んだ。
殺されないように逃げるので精一杯だ。
魔術が出来るといっても、まあ、ほどほどなんだろう。
身のほどを知って、人とは争わないように生きていこう。
その思考になるよね。
比較対象が、エリス、ギレーヌ、ルイジェルド、オルステッドならば、自分は全くまだまだっすとなるわな。ダメ親父だと思っているパウロだとて、自分の魔術攻撃を加えた白兵戦では一歩先んじているのだから。
それに、ここは『大学』なのだから、世界から優秀な人材が集まってきている。
身近な人にすら勝てない自分に、世界の優秀な人材に勝てる訳がない。

ある意味、ルーデウスは世界を知らない。見知った人たち、身近な人たちは世界の一握りの超人であることに。そこの中で揉まれていた自分も、その世界の一握りにいる事に。だけど、ルーデウスは世界をちゃんと知っているともいえる。世界には努力では超えることの出来ない、おぞましいほどの『才能』を持った人たちが何人もいて、力の差というものは歴然とあり、強者の前で弱者は自らの意思で生死を選ぶことすらできないのだと。

自己評価が低いようで、ある意味、正当な自己評価をしているルーデウスが、世界の縮図のような学校という守られた空間で、どんな出会いと成長、そして認識の変化をしていくのか楽しみだ。

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2024年12月07日

ネタバレ 購入済み

学園生活

ルーデウスがラノア魔法大学に通う事になりました。
新たな出会い、そして再会…
『彼女』とこんな形でラノア魔法大学に通う事になろうとは…
特別クラスの面々もルーデウスと縁が在る者しか所属していないし…

正に『縁は異なもの味なもの』です。

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2021年09月14日

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