あらすじ
東京は下町の商店街にある『珈琲屋』。主人の行介はかつて、ある理由から人を殺していた……。心に傷を負った人間たちが、『珈琲屋』で語る様々なドラマを七編収録。連続ドラマ化もされ、ロングセラーを記録した『珈琲屋の人々』の続編。行介と冬子の恋の行方は?
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
行介と冬子のまどろっこしい絡みが良いです。自分の罪に頑なな行介と、そうまでしなくていいのにと思いながらも、行介を思っていながらも踏み込まない冬子…さらに今回は最後の事件が次回大きな展開を期待させる。面白かったです。
Posted by ブクログ
武骨で決して愛想がよいとは言えない行介ですが、珈琲屋に持ち込まれるもめごとに誠意を持って対応します。
その様子に温かいものを感じました。
自分の犯した罪を忘れないように、アルコールランプの火に手をかざすのが痛々しく、犯した罪の大きさを思わずにはいられませんでした。
Posted by ブクログ
シリーズ第2弾。世の中人の数だけ悩みも生き方もそれぞれ。最後は自分で決めるしかないけど、その途中では色んな人を巻き込んでもいいんじゃないかな~と思わせてくれます。