【感想・ネタバレ】騒動 百万石の留守居役(十一)のレビュー

あらすじ

藩主綱紀の使者として赴いた越前松平家の城内で刀を振るうことになった数馬に、追っ手がかかる。仮祝言を挙げたばかりの琴も黙っていない。京に向かう女行列を仕立て、女忍の軒猿たちと数馬奪回に向かった。そして、数馬の舅である加賀藩国家老の本多政長には、幕府から江戸召喚の命が。綱紀を憎む将軍綱吉が、加賀藩にくさびを打ち込み揺さぶりをかけてきた。どうなる、百万石!

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Posted by ブクログ

福井藩に対して本気で怒った本多家による容赦ない逆襲は、これまで読んできた時代小説の中では見たことがないレベルの激しさでした。
戦国時代ならともかく、太平の江戸時代において本当にこんな事があったら凄いですが、あくまでエンターテイメントとして楽しみます。そして忍びも武士も女性の方が怖いところが面白い。

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2025年05月30日

購入済み

早くして

早く次号を読みたいです。

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2018年07月13日

Posted by ブクログ

シリーズ第十一弾。

福井藩で追われる身になった数馬の奪回に、仮祝言を挙げたばかりの琴姫が動きます。
大変な状況なのに、やたら生き生きとしている琴。数馬と一緒にいられて嬉しい、という気持ちが伝わってきます。
それにしても福井藩はボロボロ。藩主がどんどん愚かになってきて、目を覆わんばかりです。

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2019年12月05日

Posted by ブクログ

正面から牙をむいてくるバカがいないと成立しない
設定を広げても陰謀のパターンが定番になってきたか?
いやいや、上田先生の真骨頂が来るに違いない
期待して次を待つ!

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2018年10月11日

Posted by ブクログ

第十一弾から読み始めるが、最近の続き物が多い文庫本になれたせいか慣れたもの
外様最大の藩としての立つ位置を!付家老本田と娘・琴と共に立ち向かうこれも徳川の姫の輿入れにともない加賀藩士になった後裔瀬能数馬の活躍?
越前福井藩の撥ねあがりの陰謀の解決遍?
設定が綱吉時代、戦国時代が遠くなったがまだ心の中には?
受け継ぐ者と勘違いする者!

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2018年09月29日

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