1976年から今も連載中の長寿作品。国際手配中の美術品窃盗犯「エロイカ」は、自由奔放で金髪巻き毛の美貌の伯爵。対立するもう一人の主役は、NATO軍情報部・ボン支部の「エーベルバッハ少佐」。通称「鉄のクラウス」と呼ばれ戦車のごとく暴れまわる。正反対の二人のどつき漫才が面白い。
ヨーロッパ各地の歴史的芸術品やスパイアクション、東西の対立…等。まったくもって少女マンガらしからぬ硬派な漫画。東西ドイツ統一のニュースには真っ先に「少佐はどうなっちゃうの!?」と思い、ソ連崩壊には「(旧ソ連エージェントの)仔熊のミーシャはどうなるの!?」と思い、つい現実とリンクして考えてしまう。
ストイックな少佐の筋肉美もイイヨ!(※注意:第1話はメインキャラが違ったのだが、少佐の登場で彼らは消えたので、第2~3話からがオススメ!)
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Posted by ブクログ
「NO.22 聖ヨハネの帰還」
ああ~やっと完了・・・長かった・・・ような気がする
新刊がでるたび、シリーズの最初から読みかえさないと内容が
思い出せないのだ・・・
今回も買う時に店員さんに「これ新刊ですよね?」って聞いてしまった
だって、なかなか出ないと、何巻まで出ていたかがわからなくなるのだ
で、店員さんは笑顔で「はい。8月30日発売です」とのこと、ありがとう。
今回は2編、番外編が収録されていた。
なかでも「コッツウォルズの手稿本」はおもしろかった!!
伯爵のご先祖様の話をからめた内容で、短編ながらもとてもおもしろかった
うんうん、こうゆう話は好きだ~~
美術品泥棒だけど、そうそう、一応伯爵でしたね
エリザベス女王在位60周年や、オリンピックなど、話題豊富な時期の
英国を舞台にした作品で、とてもおもしろかった~~
ああ、これからもまだまだたくさん、新刊が出ますように!
楽しみにしてます!!
Posted by ブクログ
「No. 22 聖ヨハネの帰還」編完結です。36巻(2010/2/28発売)から続いているお話なので、長かったーという感じです。(^_^;)
あとは、短編が2つ。伯爵のご先祖様の話が面白かったです。
Posted by ブクログ
やっと一段落着いたか。実は前の巻が何処かへ行ってしまって、イマイチ思い出せなくて困ったけど、何となく楽しく読めた。何で面白いんだろう?出ると買ってしまうけど。私は寅さんは見たことがないんだけれど、こんな感じなのかな。エロイカはもちろんいいけど青池さんにはぜひアルカサルのような話しをまた書いて欲しいよ‥‥。