【感想・ネタバレ】エロイカより愛をこめて 26のレビュー

1976年から今も連載中の長寿作品。国際手配中の美術品窃盗犯「エロイカ」は、自由奔放で金髪巻き毛の美貌の伯爵。対立するもう一人の主役は、NATO軍情報部・ボン支部の「エーベルバッハ少佐」。通称「鉄のクラウス」と呼ばれ戦車のごとく暴れまわる。正反対の二人のどつき漫才が面白い。
ヨーロッパ各地の歴史的芸術品やスパイアクション、東西の対立…等。まったくもって少女マンガらしからぬ硬派な漫画。東西ドイツ統一のニュースには真っ先に「少佐はどうなっちゃうの!?」と思い、ソ連崩壊には「(旧ソ連エージェントの)仔熊のミーシャはどうなるの!?」と思い、つい現実とリンクして考えてしまう。
ストイックな少佐の筋肉美もイイヨ!(※注意:第1話はメインキャラが違ったのだが、少佐の登場で彼らは消えたので、第2~3話からがオススメ!)

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Posted by ブクログ

24・25に続けて突入。26・27は「ポセイドン2000」。
Y2K問題(なつかしい…)、冷戦終結後のロシアの混沌、東西やっぱ情報戦に、デンマーク(ソ連(ラトビア共和国)からの亡命者だが)の美形ダンサーがからんで…という話。
データのやりとりがマイクロフィルムかフロッピー(合掌)。10年前はそうだったのだ!

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2011年01月05日

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