あらすじ
【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】「嘉納先生… いるんですね、そこに──」 カネキの前に現れた、人造の“隻眼の喰種”の存在。明らかになった、衝撃の前職。…囚われていた、リゼ。与り知れぬ執刀医・嘉納の“奸計”が、次第に輪郭を現してゆく。医師の足跡を辿るカネキ達だが、突如、「喰種収容所」から脱走した“見知らぬ存在”に行く手を阻まれ──!?
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『進撃の巨人』、『彼岸島』、『寄生獣』…。ご多分に漏れず『東京喰種』も「人喰い」マンガなのだが、人肉無しには生きられない喰種(グール)を、現代社会のマイノリティに重ねて描いている点では、他の「人喰い」マンガとは一線を画すように感じる。
ある事件をきっかけに、人間と喰種の両性質を持つこととなった、主人公の金木をはじめとして、彼が働く“あんていく”と呼ばれる喫茶店の従業員たちも、人間と喰種の共存を願っており、マイノリティであることの葛藤と、やり場の無い気持ちを抱えて生きている。金木にとっての英良、董香にとっての依子、西尾にとっての貴未、リョーコにとっての雛実など、親友や恋人、家族など、かけがえのない存在の為に闘う彼等の強さ、美しさを目の前に、心を動かされること必至だ。
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Posted by ブクログ
【あらすじ】
「嘉納先生… いるんですね、そこに──」 カネキの前に現れた、人造の“隻眼の喰種”の存在。明らかになった、衝撃の前職。…囚われていた、リゼ。与り知れぬ執刀医・嘉納の“奸計”が、次第に輪郭を現してゆく。医師の足跡を辿るカネキ達だが、突如、「喰種収容所」から脱走した“見知らぬ存在”に行く手を阻まれ──!?
【感想】
Posted by ブクログ
東京喰種を読み始めたときから、この10巻の表紙がずっと気になっていて、一番好きな絵だったのだけれど、やっとその正体がわかりました。ヤモリを信奉するグールだったんですね。なんとなく女かと思っていたら、泣き上戸の男性だった、と。しかもバカ。こういうキャラは好き。
ずっと死亡したとされていたリゼの生存がついに明らかに。さすがグールいちの再生能力。リゼの完全復活が早く見てみたい。
Posted by ブクログ
感想
問題が解決していくどころかどんどん深まっていく。
金木くん様子がおかしいみたいだけど大丈夫かな、什造と知り合いみたいだけどどういう関係なんだろう。
Posted by ブクログ
ようやくカネキたちと喰種捜査官らの持つ情報が重なり始めた.
カネキの赫子が赫者に近づきつつあるけど,まさか百足とは...いわゆる主人公らしくないグロテスクな変貌を遂げている.もっとカッコいい奴でもいいと思うんだけど,そこは喰種の世界観なのかな.
鯱さん強すぎ.あと,嘉納の護衛は一体誰なんだろう.
Posted by ブクログ
嘉納の看護婦田口を誘拐しようとする金木たちだったが、シャチとナキによって先に拉致されてしまう。
田口は奪われたが、マダムAを捕らえたことで、金木はついに喜納の研究施設に辿り着く。
そこで新たな事実が明らかになる。