あらすじ
【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】11区での抗争から半年──。「アオギリの樹」討伐の功績が認められ、続々と昇任する捜査官たち。上等捜査官となった亜門鋼太朗は、長らく不在だった相方として、かつての上司・真戸呉緒の娘・暁を迎える。 一方、「あんていく」を離れたカネキは、リゼの足跡を辿り、過去を紐解いてゆくために、月山、万丈らと共に、新天地「6区」へ。交わらない2つの線が導く“ある焦点”とは──!?
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『進撃の巨人』、『彼岸島』、『寄生獣』…。ご多分に漏れず『東京喰種』も「人喰い」マンガなのだが、人肉無しには生きられない喰種(グール)を、現代社会のマイノリティに重ねて描いている点では、他の「人喰い」マンガとは一線を画すように感じる。
ある事件をきっかけに、人間と喰種の両性質を持つこととなった、主人公の金木をはじめとして、彼が働く“あんていく”と呼ばれる喫茶店の従業員たちも、人間と喰種の共存を願っており、マイノリティであることの葛藤と、やり場の無い気持ちを抱えて生きている。金木にとっての英良、董香にとっての依子、西尾にとっての貴未、リョーコにとっての雛実など、親友や恋人、家族など、かけがえのない存在の為に闘う彼等の強さ、美しさを目の前に、心を動かされること必至だ。
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Posted by ブクログ
【あらすじ】
11区での抗争から半年──。「アオギリの樹」討伐の功績が認められ、続々と昇任する捜査官たち。上等捜査官となった亜門鋼太朗は、長らく不在だった相方として、かつての上司・真戸呉緒の娘・暁を迎える。 一方、「あんていく」を離れたカネキは、リゼの足跡を辿り、過去を紐解いてゆくために、月山、万丈らと共に、新天地「6区」へ。交わらない2つの線が導く“ある焦点”とは──!?
【感想】
Posted by ブクログ
感想
今でとはうってかわって戦闘シーンが少なめだった。リゼは嘉納によって生かされていた、 嘉納はなんのために人間にリゼを移植し、隻眼を生み出しているのか。そして黒いラビットの正体は。
Posted by ブクログ
リゼ生きてるのか。嘉納先生のことがわかった時点で、その可能性も少し考えたけどなぁ。
妹たちが出てきた時点で、リゼが材料?って感じだったしね。
Posted by ブクログ
アニメから先に入った東京喰種。観終わってから大満足で良かったー!て感想を身内に伝えた所、漫画と内容けっこう違う所有るよー!とのことで読み進めている最中。
ほんとだ違うね。しかしアニメのラストへの持って行き方も自分として最高だったと思っているので(音楽やEDイラスト等も相まって)
、違い含め色々楽しめているお得感只今。
ホッとするのがバンジョイの存在と、今回のオマケ漫画だった"アジトにて" & "真戸家" 好い。
Posted by ブクログ
真戸暁初登場の巻.また強烈なキャラクターなんだけど,たった2巻で退場した父を彷彿とさせるところもあって良い.
全く新しいキャラだと,抜けた分の埋め合わせにはならないことが多いが,「親子」という関係を用いたのは良い配置だと感じた.
この巻でようやく嘉納が表れて,また次の展開があるのだな,と思われるような流れだった.登場人物が新たに出る巻はアクションは少ない分,物語の奥行きが広がっていって良い.
Posted by ブクログ
11区のアオギリ戦から半年。亜門は上等捜査官に、鈴屋は二等捜査官に昇進した。
亜門は真戸の娘暁とコンビを組むことになり、少し戸惑う。
金木は喰種レストランを壊滅させ、嘉納医師の足取りを追うべくマダムAと利世の過去の情報を追って6区に来ていた。