あらすじ
【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】「未知なる味」を探求する“美食家”喰種・月山の執念。「晩餐」は終わっていなかった。迫り来る月山と対峙するカネキ、ニシキ、そしてトーカ。自らの欲を最優先し、牙を剥く怪人に大苦戦する中、カネキに舞い降りた“閃き”とは…? そして、〔CCG〕(喰種対策局)にも新たなる動きが…!?
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『進撃の巨人』、『彼岸島』、『寄生獣』…。ご多分に漏れず『東京喰種』も「人喰い」マンガなのだが、人肉無しには生きられない喰種(グール)を、現代社会のマイノリティに重ねて描いている点では、他の「人喰い」マンガとは一線を画すように感じる。
ある事件をきっかけに、人間と喰種の両性質を持つこととなった、主人公の金木をはじめとして、彼が働く“あんていく”と呼ばれる喫茶店の従業員たちも、人間と喰種の共存を願っており、マイノリティであることの葛藤と、やり場の無い気持ちを抱えて生きている。金木にとっての英良、董香にとっての依子、西尾にとっての貴未、リョーコにとっての雛実など、親友や恋人、家族など、かけがえのない存在の為に闘う彼等の強さ、美しさを目の前に、心を動かされること必至だ。
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匿名
カネキくん が 喰べながら
カネキくん を 喰べたい!!
そうしたい!!
トレ!!!ビアンッ!!
月山おもしろすぎる。めっちゃいいキャラだった(。-人-。)
匿名
月山戦やニシキの過去、鈴屋登場など 盛り沢山の5巻🌟
更にリゼの番外編があって嬉しいです。リゼさんが「雑魚が」とか言ったりサイコーでした(*´д`*)
リゼさんが20区に来た経緯が知れます😁
Posted by ブクログ
【あらすじ】
「未知なる味」を探求する“美食家”喰種・月山の執念。「晩餐」は終わっていなかった。迫り来る月山と対峙するカネキ、ニシキ、そしてトーカ。自らの欲を最優先し、牙を剥く怪人に大苦戦する中、カネキに舞い降りた“閃き”とは…? そして、〔CCG〕(喰種対策局)にも新たなる動きが…!?
【感想】
Posted by ブクログ
ヤバいニシキ推せる、貴未さんとの関係性で好感度ドン!過去編でさらにドン!ゾンビみたいな執念でさらにドン!好感度爆上がりだよ。カネキくんの真っ当にお人好しって感じとかトーカちゃんの葛藤とかキャラ魅力凄く良い。
Posted by ブクログ
感想
なんで西尾のお姉ちゃんみたいに真っ当に生きようとしてる人達ばかり殺されなければいけないんだろう…
神代リゼなんて喰種は存在しない。神代リゼの隠された真実とは一体何か、20区にまた変な捜査官が来た、波乱の予感。
Posted by ブクログ
月山さん、貴未を誘拐するのはやめてほしい。
西尾さんと彼女がお互い思いやっているのを
邪魔しないであげて欲しいと思ってしまい、
読んでいて辛い。
トーカちゃんが気づいて助けに来てくれたシーンが最高に恰好良かった。
人間と違って喰種は人間しか殺さないという月山の台詞は確かにその通りで、人間は様々な種類を犠牲にしている。
西尾さんの過去は悲しく、そんな目に遭ってきた彼が
お前になら裏切られてもいいかも、
と思えるまでに貴未さんのことを愛しているというのが切ない。
始めは非常食のつもりだったとしても。
貴未さんの方も、食べてもいいよと瞬時に思えるところが凄まじい。
一生懸命食べた依子ちゃんの料理がここに来て効いている、という皮肉が悲しかった。
そんな状況でも、あんたが死んだら休みが一日減るという言い方で金木を思ってくれるトーカちゃんが素敵。
西尾さんの「貴未以外何もない」という言葉も
トーカちゃんに自分を食わせるという金木くんの決意も、
ここにテメェのものなんかひとつもねぇと言うトーカちゃんも全てが凄まじい。
ぼろぼろの錦くんにも泣けるし、トーカちゃんがリスクを嫌うことも分かる。
その人は自分達のヒデや依子だという金木くんのことばも響くが、何より思わず溢れた貴未の「綺麗」という言葉と、それを聞いたトーカちゃんの表情が堪らない。
Posted by ブクログ
美食家月山との対決。錦の恋人貴未を人質に取った月山に、金木が挑む。
11区での利世のエピソード。そしてCCGにも新たな動きが。新捜査官の鈴屋什造が真戸以上に危険そう。
Posted by ブクログ
「僕のだぞッッッ!!!」は流石に笑った.
カネキではなくトーカが活躍する巻,というかカネキはまだ全然...
登場人物がわっと増えた回でもある.こういう「間」のような話は,読んでるうちはつまらないんだけど,この後に盛り上がるのかな?みたいなワクワク感もある.