【感想・ネタバレ】会津士魂 十三 鶴ヶ城落つのレビュー

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Posted by ブクログ

“第13巻”は、官軍が城下に侵入してしまった中で繰り広げられた会津側の抗戦、城下の混乱や、相次いだ悲劇的な自決の様などが描かれる…最後は鶴ヶ城に白旗が掲げられた場面で終わる…
“第13巻”は非常に重苦しい…城下に敵が迫り、大混乱が発生し、「最早これまで…」という悲惨な話しに満ちている…必死の抗戦で散る老人達…身体が不自由なことを気に病んで自決をする人達…「辱めを受けるよりは」と幼子を手に掛けて自決する女性達…悲惨な状況だ…城下への侵攻が開始されたのは8月23日というが、この“第13巻”の相当な部分は「8月23日の記」とでもいうような“ドキュメント調”と言ってよいであろう…

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2009年10月04日

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