【感想・ネタバレ】会津士魂 六 炎の彰義隊のレビュー

あらすじ

彰義隊は上野の戦いで大敗したが、生き残った隊士たちは再起を画した。江戸城西ノ丸に蟠踞する大総督府を急襲、火を放ち一矢を報いて後、会津に脱出しようというのだ。しかし、東征軍の追及は厳しく、佐々木只三郎の弟源四郎が斬殺されたのを機に鮎川兵馬も江戸から姿を消した。主だったものを次々と失った彰義隊士たちは、品川沖の榎本艦隊に逃れていくのである。

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Posted by ブクログ

会津家中の話しがこの“第6巻”では幅を広げた感である…会津への進撃を始めた仙台家中の様子等にも随分と紙幅が割かれている…この“第6巻”でいよいよ会津の戦いの火蓋が…
本作は壮大な歴史の動きを描くもので、非常に多くの人物が登場しているが、“主人公”に兵馬が配置され、随時彼の動きが語られている辺りで「一連の物語」としての“締り”が保持されているのが善いのであろう…続きにも手を伸ばしたくて仕方がない…

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2009年10月04日

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