【感想・ネタバレ】僕だけがいない街(7)のレビュー

あらすじ

リハビリを開始した悟はついにアイリと再会する。記憶が取り戻せず、もがき悩んでいた悟は、アイリとの出会いをキッカケにかつての自分を取り戻すことは出来るのだろうか?そして…アイツも動き出して…!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「もしもあの時ああしていれば」が意図せず実現する、タイムリープ・サスペンス。

最初はどっかで聞いた事ある設定だな~と思って読み進めてたけど、ヒントがほとんどない中で過去をどう修正するか手探りするしかない緊張感、くじけそうになる主人公を勇気づける台詞づかいの味わい、狡猾で利己的な犯人と予想外に振り回される急展開が読み応え満載だった。

アイリとの再会、記憶の復活、忍びよる犯人との対決が次巻からのイベントになるんだろうなと思いつつ、小ぎれいにまとまらない、助手席ドボン級の衝撃がもう一回ないだろうかと期待してしまう。細かい事いうとおかしくないかという点もあるけど、懸命に運命を変えようとする主人公が困難を乗り越え、平和に暮らせるようになってほしいと思わせる当たり作。

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2016年03月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ここまでがプロローグだった…だと?!

悟の本当の物語、本当の戦いはこれからだ―
正直な所、5巻の時点でほぼ決着はつき、6巻で完結と思っていたのですが、現実は遥かに斜め上。
まさか「再上映」「少年時代の改変」「変わった悟自身」…これらを真の本編ではなく、土台固め・舞台設定として用いる大胆さには恐れ入ります。
そして、だからこそ、積み上げられてきたからこそ熱く滾る、立ち上がろうとする悟の姿が本当にかっこいい。

…と思いきや、「全力で踏み込まなかった」。

脚本的にはこの事によって「謎」を残す事ができ、サスペンスとして話を進める事が出来ます。心情的には、踏み込むはずの悟があえて踏み込めなかったという事の意味が切なく、苦しく、もどかしくて…。

何にせよ、正義の味方としてのかっこよさも見えてきて楽しくもあり、「犯人」の異常さが強調され緊迫感も増してきました。次が楽しみすぎて溜まりません。…いやもうホントに「犯人」の狂気は怖気が走りますねぇ…。


それにしても北村先生が地味に萌えポイント稼いでるなぁw

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2015年12月28日

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ネタバレ

記憶を思い出せたのは良いが、その代償に
また一年過ぎているのはちょっと重い。

お母さんのモノローグから八代視点に切り替わるところが鳥肌が立った。

悟の主治医の先生がカレーが美味しくて喜んでいるのが可愛い。
感情をあまり出さないけれど良い先生で安心する。

タイトルの回収も良い。

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2023年12月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

眠り続けた悟が目を覚まし、失われた記憶も少しづつ思い出していく。リバイバルのことは、まだ思い出せないがアイリとの接触で何かを感じはじめた。
そして悟の目覚めとともに、なりを潜めていた犯人の殺人への衝動も目覚めてしまう。
それにしても、犯人と澤田さんとの絵って似てますよね!?

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2017年02月20日

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ネタバレ

「僕だけがいない街」の意味がようやく明らかに。ものすごく考えられ、計画的に描かれた漫画だということに改めてびっくり。悟が回復したことを喜ぶ八代の描写が怖すぎます。

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2016年05月13日

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ネタバレ

物語の最初から出てきた「先生」の正体。まあ、そんな気はしていたのだけれども。ただ、著者は顔の描き分けが微妙なので、15年後の世界での顔が誰が誰やら。「先生」と、サチコの元同僚のルポライターが同一人物に見えてしまって、一瞬ビックリした。基本的に髪型と服装でしか判別がつかないので、議員の格好からラフな格好に変装するシーンでは、完全に別人に見えてしまって混乱。ストーリーは面白いので、ホントそこだけもうちょっと頑張ってくれればなぁ。

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2016年05月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【内容】
・アイリとの出会いを機に、大半の記憶を取り戻す
・悟が目覚めるまでにあった、ケンヤと澤田さんのこと
・悟の目覚めを待っていた真犯人の思い
・真犯人の現代での姿
・真犯人の用意した舞台に悟があがる

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2016年01月16日

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