天涯孤独の少年・中島敦が、とある事件をきっかけに異能力者そろう「武装探偵社」に入社し、変人ばかりの仲間たちと共にさまざまな事件を解決していく模様を描いたサスペンス&バトルマンガ。
この漫画の魅力は、なんといっても登場する「文豪たち」。
太宰治や江戸川乱歩、与謝野晶子や宮沢賢治……。誰もが一度は聞いたことのある名だたる「文豪」たちが、異能力バトルで大暴れするんです! 厨二心くすぐられすぎる。
それぞれのキャラクターが固有の異能力を持つのですが、その文豪の著名な作品をモチーフにした能力が多く、例えば与謝野晶子の能力名は「君死給勿(きみしにたもうことなかれ)」という治癒系の能力。な、なるほど……!!
特に、思い入れのある作家が新キャラとして登場した時の「キターーーー!」感は秀逸です。他の漫画では味わえない、「あ〜あの作品だからそういう能力ね〜、なるほど〜〜〜(ニヤニヤ)」という独特の楽しみ方をプレゼントしてくれます(笑)この体験、私は7巻で発狂しそうなほど味わいました。
文学好き・能力バトル好きは必読の一冊です!
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
戦闘シーンが良い!
芥川と敦の戦闘シーンが好きです。敦の「誰かに生きていていいよと言われなくちゃ生きていけない」というセリフは、彼の自己肯定感の低さからくるもので、考えさせられるなと思います。
Posted by ブクログ
お気に入り巻の一つ。敦対芥川のバトルは迫力あるし熱くて好き。ここでは極悪人の芥川だけど、後の巻を読んでから戻ってくると、その行動には意味があるし、ただの悪人では無いことが分かる。文ストは一見とても軽い話に見えるけど、実は深い話なところが好き。
Posted by ブクログ
2015.07.05
ヤバイ……かなりこの巻がツボでした。
何回も読みました。
中也さんのキャラが良かったです。
そして敦くんの「人は誰かに~」の台詞で好きになりました。
最後に出てきた外国の文豪たちもこれからどう関わっていくのか……とても楽しみです(@_@)
Posted by ブクログ
鏡花ちゃああああああああああ
デートしてる二人可愛い超可愛い。
社長が怖い乱歩さんも可愛い。いくらでも褒めてあげたい。
ふと思ったんだけど中也さんいい人じゃね?
芥川さんは太宰さんのこと好きすぎてな...マフィア時代の太宰さんもかっこよくて好きですけど。なにがあって変わってしまったのか気になりますな。
社長召喚したナオミちゃんもかっこよかったけど多分あの子お兄さんのことしか考えてなかったよね。
取り敢えず太宰さんは刺されないように気を付けた方がいいと思う。
Posted by ブクログ
ラブクラフトの出現で、クトゥルフ好きとしてはそれどころではなかった。
能力はまぁ、この人ならそうだよねー!と思いつつ、新キャラが増えすぎて、そろそろ最初から1回読み直さないとやばそうです。