【感想・ネタバレ】新・御宿かわせみ2 華族夫人の忘れもののレビュー

あらすじ

元公卿の華族・春日井正親の第3夫人・蝶子が「かわせみ」に逗留することになり、るいの留守を預かる千春は大いに緊張する。思いのほか気さくな華族夫人に、胸を撫で下ろしたのもつかの間、常客の鼻つまみ者・銀三の案内で、築地居留地に出向き、賭事に興じているという。夫人の本当の狙い、その意外な正体とは? 表題作「華族夫人の忘れもの」ほか、千春が麻太郎の出生の秘密を知る「西洋宿館の亡霊」など、明治のかわせみ第2弾となる全6篇を収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ追いかけ再読。新・御宿かわせみ2巻、表題作『華族夫人の忘れもの』かわせみに逗留する華族夫人・蝶子は思いのほか気さくな人柄だが、かわせみの客に誘われ築地居留地で賭事に興じて千春を心配させる。果たしてその正体は?江戸篇最終巻で麻太郎に絡んだ新内流しの娘・お蝶が華族夫人となり再登場!かわせみの困った客をきりきり舞いさせちょぴり恩返し。『西洋宿館の亡霊』麻太郎出生があっさり描かれ肩透かし。ここまで読んで明治の流れで今までの「御宿かわせみ」人情豊かな情景雰囲気がバッサリなくなって残念。

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2014年04月02日

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