【感想・ネタバレ】遊☆戯☆王 モノクロ版 19のレビュー

―行けブラック・マジシャン!黒・魔・導!
―青眼の白龍の攻撃!滅びのバースト・ストリーム!

男子諸君の大半が発してきたであろうこの台詞。20年余りを過ぎても尚アニメシリーズが続いており、世界中を熱狂させているTCG(トレーディングカードゲーム)の原典となる作品。
主人公の少年・武藤遊戯は千年パズルを解いたことでもう一人の人格(通称・闇遊戯)を心へ宿すことに。親友の城之内克也、ライバルの海馬瀬人をはじめとした様々な宿敵達と出会い、闘い成長していくカードバトル漫画!!…というイメージが強いですが、実は作品初期はカードだけでなくもっと色々なゲームをしていました。『遊☆戯☆王』は作品全体で見ると、以下の章に分かれて構成されています。

第1章 学園編
第2章 DEATH-T編
第3章 RPG(モンスターワールド)編
第4章 決闘者の王国(デュエリスト・キングダム)編
第5章 D・D・D(ドラゴン・ダイス&ダンジョンズ)編
第6章 バトルシティ編
最終章 王の記憶編

アニメ版〝遊☆戯☆王デュエルモンスターズ〟を視聴していた方は第4章以降のデュエルシーンの印象が強いかと思いますが、それまでは毎回違うゲームで戦う数話完結型の内容でした。アウトローなギャンブルから実際にありそうなホビー・携帯ゲームまで、その内容は様々で心が躍ります。また、作品後期の闇遊戯は友情と正義のために戦うヒーローという感じですが、初期はまさしく“闇の番人”といったイメージ。敗者には恐怖とトラウマを植え付ける“罰ゲーム”を容赦なく執行する、そのダークでオカルティックな雰囲気には厨二心がくすぐられます。
物語の最終局面では、千年アイテムや闇遊戯の真実が明らかになっていくのですが、表遊戯VS闇遊戯の“闘いの儀”のラストは涙無くしては読めません…。
長きに渡って愛されるTCGの秘密は、原典が盛り立てるキャラや世界観の独自性にあるのかもしれません。
ビビッドな色使いで迫力マシマシなカラー版もおすすめ!
(カラーで見るブラック・マジシャン・ガール…いいよね)

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Posted by ブクログ

久々に城之内くん熱が再燃したのですが
そういえば最後までコミックスを読んでいなかったんだと
思いだして、最後のエジプト編(?)だけを
買いました。

あ、ここまでは読んだことある!
城之内がビビりながら空から落下していくのに対して
楽しげな表情で飛び降りてゆく遊戯くん。
どちらもかわいらしかったです

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2010年01月17日

Posted by ブクログ

読み終えたの大分前でもう粗方内容を覚えていない…社畜死ね!!

ヽ(・ω・)/ズコー

バトルシティ編が終わって、王の記憶編? ってのが始まりましたが、どうやら今までとは毛色の違ったお話らしく…

遊戯の自分探しみたいなストーリーかな~と勝手に想像しております…。

読み始めてすぐは今までのお話と毛色が違っていて戸惑いましたけれども、だんだん慣れつつありますねぇ…これもこれでまあ、良いのかもしれません。

何巻目かのあとがきにこの漫画は遊戯の自分探しの旅だ…みたいなことが書かれてあったので、ああ、この事か、と勝手に納得しております…。

というわけで、引き続き楽しみですねぇ…。

さようなら…。

ヽ(・ω・)/ズコー

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2022年09月08日

Posted by ブクログ

ファラオの記憶篇が始まる。
もう一人の遊戯が自身の本当の名前を探る旅に、器の遊戯や城之内たちは友情の力で立ち向かう。

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2020年09月23日

Posted by ブクログ

最初にハマったWJの作品だからやっぱあげとこう。
ジャンプを買ったのもコレの最終回が始めてでした。
盗賊王が好きです。ゲームはやるとぼろかすに負けます(ーー)のでもっぱら見てるの専門です。

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2009年10月04日

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