あらすじ
いつでも始められる。今日という日は、残りの人生で一番若く、これまでで最も経験豊かなのだから。心の声に耳を傾け、一歩前に踏み出してみた自分ファースト記念日。「それぞれのおひとり模様に共鳴し、前向きになれた」など多くの支持を得た前作。その「もっと読みたい」の声にお応えして同じ作家陣が再出発をテーマに紡いだほっこりしみじみ短編集。続編あり、まったく新たな物語もあり。手軽に気軽に味わいつづけられる“本棚保存本”第2弾を、満を持してお届けします。
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Posted by ブクログ
おひとひさまアンソロジー第二弾。
お気に入りは松村さんの「セッション」
旦那の不倫で離婚した燈子。そして娘の亜沙美まで旦那の不倫で離婚。だが、その娘が不倫の末再婚する事になり絶縁。孫の陸人はおばあちゃんっ子だったのに会えなくなった。それから10年が経ち、仕事帰りに突然見知らぬ男性からライブのチケットを譲り受け、ひょんな事からドラムにハマり…
てっきりそのドラマーが孫かと思ったら、まさかの人でした。確かに名前がそうですね。
いつか、セッションできると良いですね。
Posted by ブクログ
間違えてこちらから読んでしまった。
70歳になってドラム始めちゃうの素敵だし
そこで孫との再会は感動しました。
明日ひとつめのおひとりさま日和買って読み始めよう。
おひとりさまは独りじゃない
前の巻にも出てきた「レンタル番犬」の話がスキです。
主人公もその叔父も「ひとり」ですが、閉じるのをやめたことで、生活に彩りが生まれる。
今回もそんなお話たちに、前向きな気持ちをもらいました。
Posted by ブクログ
おひとりさま第2弾。続きものあり、新しい話ありで楽しかった。
自分もひとりになった時、この本の主役たちのように前向きに生きていけたらいいのですが・・・
6話中「リセット」は共感できなかった。相談もなしに関係ない子を勝手に認知ってひどい裏切りです。そしてその子と母娘ごっこするのも分からない。
「友だち追加」「セッション」>「アンジェがくれたもの」「リフォーム」>「この扉の向こう」「リセット」
Posted by ブクログ
おひとりさまめっちゃいいじゃないか!
そう思わされる作品でした。いろんな理由で
おひとりさまになるかもしれないが、
この作品に出てくる話を読んだら
おひとり様を謳歌しなければもったいない
そんな風に思わせてもらえました。
前作からの続きのお話が数話あり、
あの後どうなったのかなぁ~えっ!
そういう展開になるの?って話だったり
いい話だったけどいやいや上手く
いきすぎでしょ~なんて話も・・・
何だかんだとおひとりさまでも
そうでなくても人生を楽しく送るヒントが
書いてあるのかもしれない・・・
大崎梢さんの「アンジェがくれたもの」や
出来すぎだけど松村比呂美さんの
「セッション」が個人的にはよかったかな。