あらすじ
「この二人の婚約をここに宣言する!」混迷を極める大茶会でテオが宣言したのはアンナ=ハルミッヒとレオン=エクリプスの婚約だった。それをきっかけに、ケネスはエクリプス家の暗躍を訴え、貴族たちに立ち上がるよう呼びかける。ついに激突した革命の行方は!?大茶会編、クライマックス――!
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大茶会で我も我もと宣言しまくってケネスが負けちゃって、
「ああ、イーリスに支えられて生き延びていくのか...」と思ったら革命来ちゃうのが面白すぎる。
イーリスの天国地獄がえげつない。
クレアはさぞ楽しいと思う。
アンナは媚びを覚えたことで最強に近づいているwww
うーん、なるほどケネス王子の日和見短絡的な切り込みは、最近流行りの婚約破棄する駄王子に通ずるものがあるなぁ。
アンナの小悪魔小芝居は、今後どこに響いてく予定なのか?
テオの天下は貴族主義に基づいてるから、数なら勝れる民衆一揆に持ち込もうという軍師さん登場。
まぁ、利権構造変える場合、後釜の論功行賞で新体制もつまづくから、御旗の王子は大体タヒるルートやけどな…女性向けならなんか都合よくまとまるか?
Posted by ブクログ
本巻も絵がキレイで読みやすかった。
策士三つ巴(アンナ、ケネス王子、テオ)の勢力&知力争いが入り乱れる巻でした。
最初から一貫して女は貴族の勢力争いの道具でしかない、という象徴としてイーリスは振り回されっぱなしで可哀想な感じもするが、元の性格がダメ(クズ)なので、ざまぁ感満載。
国を揺るがしそうな新キャラ登場(クレアとのロマンスの予感…!?)で、次巻が楽しみになるラストでした。
あれ!?もしかして、あんまりアンナが活躍してない!⁉