【感想・ネタバレ】黄泉のツガイ 13巻のレビュー

あらすじ

【購入者限定 電子書籍版特典あり】
当コンテンツを購入後、以下のURLにアクセスし、利用規約に同意の上、特典をお楽しみください。
https://xget.jp/items/3466

痛み分け、それと呼ぶには身を裂かれ。
ゴンゾウを喪い、御陵と一人対峙するヒカルは黒白と主の想像力が生み出す千変万化の攻勢で命からがら御陵を追い返した。一方、イワンとの市街地戦闘が続くアサ達は陰陽の空間にイワンを閉じ込め、同時に椥辻と醍醐の身柄を確保する戦功を立てた!だが、影森本家での惨状の報せが届き――。痛み分け、それと呼ぶには身を裂かれ。敢作敢当ツガイバトル、第13巻!!
(C)2026 Hiromu Arakawa

...続きを読む

山奥の自然に囲まれた村で暮らす少年ユル。
ユルには誰よりも大切にしているアサという双子の妹がいましたが、彼女はお努めと称して座敷牢のような場所で限られた人としか会うことが許されない存在でした。
そんな彼らが暮らす村は下界(村の外)から隔離されており、左右様という神が祀られ、移動は馬だったり近代文明とは縁がなさそうな平和な場所でした。
しかし、突然その平和は打ち破られます。
空にヘリコプターが現れ、銃を持った人間や謎の能力を持った少女が襲ってきたのです。
下界との調整役であるデラに助けられたユルは、自分自身の運命を知ってゆくことになるのですが…。

『鋼の錬金術師』『銀の匙 Silver Spoon』の荒川弘先生最新作!ということで、誰しも期待値が高くなるかと思いますが、その期待を裏切らない面白さになっています!!
今回注目していただきたい面白ポイントを3つ挙げさせていただきます。

・衝撃の時代設定
時代物のような舞台設定だと思って読み進めたのですが、敵の襲来によって突然現代の物語であると解った瞬間に、そうくる!?とテンションがアガりました。
冒頭、ユルが空に引かれた雲の線を「竜の屁」と言い、結界が破られる直前にユル達が「姿の見えない竜」について話しているのですが、恐らくは飛行機のことをそう呼んでいたのだと推測できます。
物語の冒頭で、既に彼らが隔離された世界で生きておりそのすぐ隣には現代都市が存在していたことを示唆しているのには、物語の緻密な設定を感じさせます。

・ハードな展開にコミカルなノリ
荒川先生の作品といえば、随所に散りばめられたキャラクターのノリの良さやボケですよね!
1巻の前半からから、村人が襲撃者に次々と殺されていくというかなりハードな展開になるのでになるのでではありますが、ユルやデラさんのやりとりに思わず笑ってしまいます。
ガブちゃんも敵キャラではありますが、コミカルなノリで憎めないキャラクターとなっています。
登場するどのキャラクターも個性的で生き生きとしており魅力的なところは「流石、荒川先生!!」と言うしかありません。

・物語のスピード感
「東の村で夜と昼が等しい日に、日の出を境に男女の双子が生まれた時、世が割れる」
という言い伝えから、「ツガイ」と呼ばれる存在の使役、敵対する一族と支援者など、色々なワクワク要素が出てきており、1巻だけでも次から次へと舞台が移って怒涛の展開となっています。
ですが、これから更に物語が膨らみ面白くなっていくであろうと予感させる展開ではありますが、まだわからないことだらけです。
最初からフルスロットルのトップスピードのため「何が起きているの!?」と思っている内に世界観に引きずり込まれてしまうのです。

「荒川先生、やっぱり凄い…!!」と誰しもが感じる物語、今後の展開に期待が膨らみます!!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

ネタバレ 購入済み

ヒカル先生や影森の噂を流したのはどこだろう?
12巻で警察来てたけど、あれ公安の人なのかー
公安にも狙われる可能性ある?

んで、2人で陸海路から攻めたかぁ…
海に囲われたら怖いじゃんよぉと思ったらいいところで終わりました!

本当、人間が1番グロくて怖い!
元ヤン編集さんとえっさほいさ、宇宙人ツガイさんたちがめっちゃ癒し
ガブリエルの長いがーんもかわええよぉありがとう

0
2026年07月13日

匿名

ネタバレ 購入済み

すごく不思議なんだけど

すごく不思議なんだけど、壊された家の再建、ヒカル先生のツガイのポジとネガで一瞬で作れるんじゃないの??なんでわざわざみんなが手を動かして作るの??

#ダーク #アガる #ドキドキハラハラ

0
2026年07月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第49話『怨みとつらみ』
ユフキが醍醐をボコボコにし、椥辻と醍醐はブルーシートの上に転がされた。椥辻が気づくと2人はフユキ、ハルオ、デラ、ユル、アサ、ガブちゃん、左右様に囲まれていた。
ドMはドSが瀕死なことに泣いていた。そこからツガイが片方死んでしまった場合の話になり、片方が死ぬといずれもう片方も死ぬとわかった。
フユキの閻魔帳ブラックリストでサドマゾの経歴を調べる。ツガイとしての歴史や経歴はなく、醍醐ヒデツカが初めての主あるじだった。醍醐ヒデツカは明治41年西ノ村生まれであることが判明。左右様とユルがミナセの力だと気づく。
醍醐はユルたちがミナセのことを知っているならと西ノ村のことを話し始めた。椥辻は年齢を封じてはいない。
椥辻はフユキに閻魔帳で調べられそうになると、触ったらその瞬間に寄生して爆発するかもしれないよ!?と脅す。フユキは手が出せなかった。椥辻によるとツガイ名は『裁きの日ジャッジメント・デイ』個体名は心臓のほうが「ソドム」、手のほうが「ゴモラ」。名前のセンスに賛同するガブちゃんと、そのガブちゃんのセンスに心の中で突っ込むアサ。「ソドム」と「ゴモラ」は椥辻が言っても本尊に戻ってくれないらしい。同じく歴史も経歴もない。元は『ひっつきもっつき』の主の矢賀という男。死んだあと峰山アンナのツガイに肉団子にされて新種のツガイに生まれ変わったのだ。
西ノ村がアサとユルを狙うのは、表向き滅んだと思われている西ノ村はダムの下に結界を張って今でも復讐の機会をうかがっているから。ただ結界をこじ開けるだけではダムの水が一気に流れ込んで、滅亡してしまう。「壊と」きつつ、「封ふう」じるを同時にやらなければならない。椥辻はマヨイガに放置された。(食料はある。)
世間では影森家屋敷の爆発がニュースになっていた。漫画の休載から、影森が波久礼ヒカル先生の家だとバレる。
ハナちゃんは峰山アンナを呼び出していた。椥辻とイワンを捕まえたことを告げる。椥辻をマヨイガに隔離したから、ツガイが爆発させられることはないと教え、峰山をユル、アサ、ガブちゃんが待つ、高架下に連れて行った。アサが「恩に着てね」と峰山の何かを解いた。
改めて、壊滅状態の影森屋敷に帰ってきたアサ、ガブちゃん。アサはヒカルが右腕をダメにしたことに言葉がなかった。ヒカルが「おかえり、アサちゃん」というが返事ができない。ジンは行方不明のまま。ゴンゾウをはじめ、亡くなった者の火葬は済んでいて、骨壺が置かれていた。アスマもガブちゃんとアサの帰宅に気づき、「おかえりなさい。」と声をかける。やはりアサは答えない。
アスマは茶道具を持っていて皆に茶をご馳走するとお茶をたてはじめた。
第50話『後片付けと置き手紙』


皆で屋敷の瓦礫を片づけをする。ユルや左右様、デラ、ハナも手伝いにきた。宇宙人のツガイも手伝いに来た。
屋敷の中で御館様たジンさんの書斎は無事だった。そこには古今東西、日本各地のツガイの資料があった。民間伝承や古文書、うわさ話や都市伝説レベルの話も集めていた。地域ごとに分けられている。本尊が放置されているものを保護ていた。ガブリエルもそうやって山奥で見つけてもらったのだ。
アスマがお茶をたて、皆で一服することになった。瓦礫の山に皆が涙した。そこに黒谷姉弟の祖母の黒谷カナエが顔を出した。がっしりしたおばあさん。ツガイは「影武者」。カナエは今回の件の発端は孫であるアキオの裏切りであることあら、土下座した。カナエの後ろて、ナツキ、フユキ、ハルオも正座して頭を下げた。カナエはこれから人生のすべてを影森家のために使うと誓った。
これからどうするか、まずは不動産関係の整理という話になり、ユルは自分に関係なさそうだと片づけ仕事に戻った。
すると、ユルは個人的にガブちゃんに呼び出された。ガブちゃんはアサが「おかえり」というヒカルとアスマに返事が出来なかったことから、自分をここに帰って来てはいけない人間だと思っている、「自分のせいだ」と凹んでいるから、身内であるユルにアサをひとりぼっちにしないでとお願いした。垣根の影で宇宙人ツガイが話を聞いていた。
次にアサがユルに相談を持ちかけた。誰にも聞かれないように…。というが宇宙人ツガイは出るに出れず聞いてしまう。
醍醐は自分でサドマゾに本尊に戻るように行った。そして醍醐はガニマタに操られ山の断崖から飛び降りた。自殺に見せれば死体を隠す必要がないからだ。
アザミは下界のことを知りすぎたから、東村に戻すのではなく父親を下界に降ろすことにした。村仕舞いに近づいている。
明け方、アサとユルが家出した。
第51話『家出と逃亡』

アサとユルは沖縄に向かっていた。アサはガブリエルに見張られていたが、ガブちゃんの命令を一旦解いて、抜け出した。ユルとの待ち合わせ場所には宇宙人ツガイのひとりが案内してくれた。ユルと無事に合流。
影森家では「解」の応用に驚いていた。
新幹線やフェリーに大興奮のユルと左右様。アサは東村を出てから影森家に保護されるまで父母と日本中逃げ回っていたから、旅に慣れていた。ミネがロウエイを下界の人間だと知ったのはロウエイがコンタクトレンズを落として探してたから。さらにロウエイはインプラントも露出していた。
日本中逃げ回って、影森家に保護されたのが5年前。アサは巻き込んでしまったからもうあそこには戻れないという。
ユルは「心配するな。」と置き手紙を残していた。
第52話『夜と海』
立川マコトは影森家を出ることにした。ここで見聞きしたことをよそで話さなければいいとヒカルはすんなり許した。庭師に影森と関わりをもったツガイ使いは公安にマークされているから、悪事に手を染めないように助言した。公安にも表に出てこないツガイ使いがいて、この国の中枢を守っていると御館様が言っていたそうだ。
ヒカルにジンの母親から電話がきた。元旦那であるゴンゾウの死を悼む気持ちからの電話かと思えば、遺産をもらえるか、少なくともジンに遺産は入るでしょ?という確認の電話だった。ヒカルはキレて電話を切った。ヒカルは「俺は影森家当主です!この家は俺が守ります!!」と大きな声を出した。
ジンが愛ちゃんと誠くんと契約し、名前をつけたときを思い出していた。
ヒカルはアスマに「俺、この家の当主やる!」と宣言した。ガブちゃんも聞いている。ヒカルは、ここをジンもアサちゃんも行くところがない屋敷の皆も安心して帰ってこれる場所にしなきゃだめだ。この家を守りたい。だから、当主としてできることを教えてほしいと、アスマに頭を下げた。アスマはそんなヒカルに同じく「ありがとうございます。ヒカル兄さん、よろしくお願いします。」と頭を下げた。
ただ、ガブちゃんは「先生ちゃん、もう漫画描かないの?」と聞き「この腕じゃ…」と煮え切らない返事をするヒカルに「つまんない」と言い放った。
ガブちゃんが部屋に戻ろうとすると桜沢先生が声をかけてきた。「ケガを治してくれる医療系のツガイがいればいいのにね」「解」でも「封」でも応用で治せるようになればいい。という桜沢先生にガブちゃんは「桜沢先生も双子の力を利用したいの?つまり、ユルに死ねってこと?」と睨む。
桜沢先生はアスマと同じく双子の力は組織のコントロール下で利用しちゃえ派だという。カブちゃんは殴るが結界でカブちゃんの手が痛いだけだった。
波久礼ヒカルが連載していた編集部では、プリマミのコメント欄が荒れていた。反社漫画家、などと言われている。担当編集、中神マユが波久礼ヒカルが入院してても描かせろと言う編集長にキレた。
ユルは船酔いしていたが、アサとの旅に穏やかな時間が流れていた。
フェリーにキャップを後ろ向きにかぶった顔に傷のある少年がいた。宇宙人のツガイに気づき帽子で顔を隠すように避けた。ツガイが見えるのだ。フェリーを海底から囲うように巨大なツガイが姿を現す。大きく船が揺れた。

0
2026年07月12日

ネタバレ 購入済み

閑話休題

東村連合の主力壊滅の後始末と、敗軍処理をえて、我らが開封兄妹は、東村連合の護衛支援を断ち切って失踪し、独力のみを頼りに、両親の痕跡を求めて、海路沖縄を目指す。
いわば、nextステージに向けた間奏曲。意外に旅慣れている妹ちゃんに驚きつつ、今巻の最大関心事は、ダム湖に沈んだ西村が健在している話。西村の解放に開封のツガイが必要とか言うが、普通にダム湖の水を抜けば良いのでは?昨今は異常渇水する事もままにに有る訳だし。

0
2026年07月11日

ネタバレ 購入済み

相続税…

大変だね、ヒカルさん
日本の相続税はおかしいよ、取得した時にすでに払ってるのに追加で払えっていってくるんだから、しかも、相続で払えなくれ手放した物を海外の人に売るときは9割引で相続税なしなんだとさ…世知辛すぎやろ

#深い #感動する #ドキドキハラハラ

0
2026年07月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2人が庇護下から出ていってしまうことは不安だが
ひとりではなくふたりというのは心強く感じるところでもある。
ふたりの能力は恐らく、今明かされているだけのものではないのだろう。

ヒカルさんが当主の役目を担おうとするところは泣けた。
しかし漫画はもう描けないのだろうか。
編集担当の人が強い人でそこはほっとした。

0
2026年07月10日

「少年マンガ」ランキング