あらすじ
王家に生まれた子どもたち。
1550年、宗教改革の進むイングランド。
伯父であり摂政だったサマセット公爵エドワード・シーモアからの独り立ちを宣言し、
国王としての矜持を胸に歩み始めたエドワード6世……わずか12歳。
政治の実権はウォリック卿ジョン・ダドリーが握ることになるが、
前権力者であるサマセットの逆襲を警戒、
セシルに、彼を完全失脚させるよう命令する。
「サマセットを殺せ。言葉通りの意味でだ」
政治家としての覚悟を問われる立場へ。
誰がために、彼は修羅をゆくのかーー
一方、エドワードと姉メアリは、信仰の違いから、徐々に対立を深めていた。
プロテスタントとカトリック。
嫡子と庶子。
男と女。
家族でありながら、様々な属性により分断され、
政治と宗教、国の駒とされる運命を背負った子どもたち。
二人の間に立つエリザベスが見つめる地平はーー
“エリザベス1世を女王にした男”の物語、
悲しみが忍び寄る第11集!
『あさひなぐ』のこざき亜衣先生の本格歴史マンガ!
主人公ウィリアム・セシルは、のびのびとした少年であったが、衣装担当宮内官である父に連れられてヘンリー8世が王として構える王宮に向かったことで、彼の人生を急激に変えることになる存在、未来の女王エリザベス1世に出会う。
無垢な少年セシルは、どのように女王エリザベス1世に仕えることになるのか。近世イングランドのドロドロな政治事情と人と人との関係性が丁寧に描かれている作品なので、歴史が好きな方はもちろん、歴史をこれから学びたい、興味がある!という方にもぴったりです!
現代にも通ずるところのある女性・男性それぞれに特有の生きづらさ、そして、それらに立ち向かうそれぞれの立場の勇気や強さ、したたかさが感じられ、どのキャラクターも魅力的に映ること間違いなし!
セシルの、そしてそれ以外の立場から見る「正しさ」。様々な「正しさ」に向き合い、激闘するセシルを見届けてみませんか?
感情タグBEST3
どの時代、国においても、権力の奪い合いは流血と腐敗の繰り返し
あらゆる手段を尽くして今日は勝者となったとしても、次には思ってもみない最悪の転落が待っているので気の毒だけれど面白い
この漫画はエリザベス寄りに描かれているので、本当のところはどうだったのか、本人たちに聞いてみたい