あらすじ
ベストセラー作家になっても変わらない日々を送る李奈 。いつものようにコンビニバイトを終えて自宅マンションに帰り着くと、そこには担当編集の菊池と同い年の小説家、優佳の姿が。じれた様子の2人ら“ある賞”の候補になったことを知らされる。加えてその後、コナン・ドイル著『バスカヴィル家の犬』の謎の解明を英国大使館から依頼される。その謎とは? いったいどんな目的で? そして、気になる賞の行方は……。
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Posted by ブクログ
面白かった!いろいろな豆知識もあり、著者の博識ぶりには脱帽です。パンダの数え方なんて、今まで生きてきた中で考えてもみなかったなぁ…今回はコナン・ドイルのバスカヴィル家の犬について。翻訳本ビジネスについての場面では、今問題になっている原作者と脚本家の話題が頭をよぎったり…ちなみに私が過去に読んだバスカヴィル家の犬は大沢在昌翻案の本でした(笑…もちろんそれも面白かったですが、それはまた別の話…
Posted by ブクログ
表紙を見て、ムム…Q様再登場と思ったら、悲しいちょい役で残念にもほどがある。その上、一人で海外まで行かせるは 、天下一の文学賞の候補にまでするは、李奈キアンはハラハラ、ドキドキで呼吸困難。
Posted by ブクログ
今回はコナンドイルの「バスカヴィルけの犬』の謎の解明を頼まれる李奈。国内だけではなく、イギリスにまで行くなんて、スケールが大きくなりましたね。しかも、万能鑑定士Qこと莉子も世界で仕事する様になるとは驚きでした。
直木賞ノミネートまでいくのも驚きですが、結果がどうなったのか、次巻が待ち遠しいです。