あらすじ
大正時代--帝都・東京の一角に、不思議と目立たない洋館・黒髭荘(くろひげそう)があった。そこは、小説家志望の書生・葛木信二郎を除く、すべての住人が妖怪という、奇妙な館で…?上野で開かれた「平和記念博覧会」会場で見せ物となっていた、人魚のミイラ。その人魚に不自然さを感じた信二郎は、人魚を救うべく忍びこむが、そこで信二郎を待っていたのは、陰陽師(おんみょうじ)を名乗るサマラとカルマ姉弟だった。謎めいたサマラたちの口から、何故か失踪中の信二郎の兄・悌一郎の名が…彼女たちと信二郎の接点とは? その兄の婚約者である猫又美女・操緒さんの暴走からも目が離せない、大正妖怪奇譚・第4集が登場!!
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第二十二幕
「あまちゃん」の回が、ちょっと泣けちゃう気分になった。
「あまちゃん」の心の叫び的な寂しさ(?)がね、グッと来たかな。
妖はこどもと相性がイイのかな~。 心が純粋だからかな?
陰陽師(?)・勘解由小路・姉弟、また出た!?
信二郎の兄との関係が気になるっ!
Posted by ブクログ
妖怪モノ大好き!
ということでノリで買ったのですが、気付けば4巻
なんか陰陽師とか出てきて益々盛り上がって来ましたね
葛木さんは書生のはずなのになんやかんやで陰陽師になってしまうのか!
尋さんといちゃいちゃしてればいいんだよ!
と思いましたがストーリーも気になります。
Posted by ブクログ
あやかしたちとのほのぼの日常漫画4巻目。
カバー下表紙は尋ちゃんの警察官姿。
勘解由小路姉弟が登場するとシリアスアクション系の流れになるらしい。
そんな姉弟が出るお話人魚の木乃伊後編から始まります。
一気にシリアスな流れになるかと思いきやそんなことはなく、ついてない信二郎さんの一日や操緒さんの正体が信二郎の友人・北園にばれそうになる話、天邪鬼と華子のお話と、これまで通りほっこりしたりにんまり出来るお話が続きます。
そして最後が女学校で起こる奇妙な出来事。ここでまたシリアス展開。
シリアスとほのぼのの同居具合がとても好みです。
単純なあやかし退治にならないところも好き。
ただ犬神のデザインだけが好みじゃないので、犬神が出てくるとテンションが下がってしまうのが難点。