感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2012年08月18日
こういう妖怪、もしくは神様が日常に普通にいる世界を描いた
コミックは玉石混淆たくさんあるけれど、この作品は間違いなく玉の方。
磨き切った玉ではなく、磨いてる最中の玉の方。
一応メインストーリー的なものを匂わせるシーンはあったけど、
題に日常とある通り、短いお話が積み重なっていく感じ。
Posted by ブクログ 2012年02月05日
1~2巻まで。
黒髭荘には浪漫いっぱい!妖怪いっぱい?
という帯の文言からは、もっとドタバタしたコメディーを連想していたのですが、
ほろりとくる話が多かったです。
操緒さんがいいですね。
これからの活躍に期待したいです。
匿名 2023年09月08日
妖怪下宿楽しそう!人間のように裏表のないストレートな付き合いがいいね。
中でも、ちまが一番可愛い。
あと五十嵐さんと天狗の話も好き。
天狗っていいようにも悪いようにも描かれるけど、実際のところどうなんだろうね。
無料になっていたので、読ませていただきました。「薬屋…」と同じ作画家さんですが、こちらの方が絵にくせがなくて見やすい気がしました。お話も、大正時代物と妖物?とのミックスで、以前読んだ「鬼を飼う」を思い出しました。こちらの方はほのぼのした雰囲気だと思って読んでいましたが、3巻になると少し不穏な感じも出...続きを読むてきました。信二郎の「見える」家系の秘密などもあるのか、信二郎は小説家として大成するのかなど、今後の展開も気になりました。
3巻まで無料だったので、一気に読んでしまった。
人にはナカナカ見つける事の出来ない下宿があるなんて面白ーい。
妖と言っても見た目がグロいとか怖いとかは無いですね。
ふふ、もし本当に妖が存在していたら、こんな風にヒッソリと共生してるのかな~?
1巻読みました。人間の住民(主人公)は初めて、という下宿。そのため、色々な不思議な出来事・事件に関わっていきます。
そして、様々な人間以外のキャラが出てきて楽しみ。
でもまだ長く続く漫画の始めなので、姿を現していない住民もおり、どんなキャラが出てくるのか、話は基本1話完結でなくなるのかな...続きを読むど、続きが楽しみです。
Posted by ブクログ 2011年09月30日
管理人は妖怪、住人も一人を除いて全員妖怪な下宿という設定に『ACONY(冬目景)』を思い出し、うっかりそういうのが見えてしまう特異体質で孤独な生い立ちのおっさん主人公という設定には『XXXHoLiC(CLAMP)』とか『外つ神(斎藤岬)』を思い出した。
というわけで、読む前からかなりバイアスかかっ...続きを読むてたんですが、それらの作品と通じる空気を持ちながら、上記が全て現代ものなのに対し、大正期を舞台にしたこともあり、より人情味の強い方向へ舵取りしていて好印象。ただ、この作品ならではのオリジナリティはまだ模索中な感じ。
物語の舞台が大正であることへの必然性の無さも指摘されているものの、この時代が一番据わりが良い、いわゆる充分条件であることもまた事実かと思います。適度なローテク、文明開化の残り香、恐慌や戦争の狭間の穏やかな時代…そういったものが作品のほのぼのとした空気を醸成しているような。
世界大戦に向かう昭和以降はアウト。維新前後の混乱期も微妙、江戸時代以前は妖怪が人と近すぎる存在(そして西洋要素不足)…という消去法で大正で落ち着いたのかな?と推測しています。