あらすじ
たった一夜の契りで、愛を体に教えこまれた。けれども、彼は獣人の王で、ディリヤは敵国の兵士。戦争中の、一度きりの出会いと別れで終わらせたはずの関係だったが、ディリヤのお腹には子供が宿っていた。王の子であることは秘密にして息子のアシュを一人で産み、育てていたディリヤの前に、ディリヤを探し求めていた雄が現れる! WEB発獣人BLの傑作が書籍化!
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匿名
独特な文章構成で自分に合うのかなとちょっと不安でしたが、まったくの杞憂でした。ストーリーが面白くキャラも魅力的です。続きが読みたくてすぐに次巻も購入してしまいました!
今まで
なぜこの名作を手に取らなかったのでしょう。
いっきにディリアとユドハとアシュの世界に取り込まれ最後まで一巻完走しました。
ディリアには貧しくとも一人で親としての最大限の仕事をはたしていて、本人は愛されたいことがないにも関わらずしっかりアッシュに対する100%の愛を与え、彼が将来一人だちできるように決して甘やかさず教育している。親の鏡です。ほんとユドハに出会えて良かった。彼にたくさんさ幸せを与えてもらって。2巻目も楽しんで読みます。
ディリヤの過去はとても切ない。
アシュへの接し方や距離の取り方、ユドハに素直になれないのも。
ユドハと過ごしていくうちに、徐々に自分に素直になっていけて本当に良かった!
ハッピーエンドです!!
Posted by ブクログ
幼すぎて愛を知らず、生きるために必死で、生きるために戦場にいたディリヤ
何も望まず兄と国のために、兄の身代わりとして生き、身代わりの王として戦場にいたユドハ
互いの命を狙いながら過ごしたたった一夜は運命の出会い、契りは運命の番
話の展開も素晴らしく、主要キャラも他キャラも個性とバックがしっかりしており、伏線のタイミングもよくホントに面白かったです
愛されることのに慣れないディリヤと溺愛したくて仕方ないユドハの駆け引きも良かったです
アシュの可愛いさは絶品
良い
溺愛系や執着系とは違うのですが、お互いに不器用な愛が感じられてなんか素敵です。アシュの言動も可愛いです。
全部読んでも好きだなぁ☆1.5
シッポが長い生き物が番をシッポでくるむ感じが好きみたい。凄く大事にしてるみたいに感じるのかなぁ。所々で出てくるシッポに萌えながら長い長い文章読みきった!
全く同じ様な文体に意図を感じたりくどさを感じたりしたけど。子どもがでてくるから幼い言葉は気にならなかったかなぁ。
出産が怖いってのが男って感じでそうか!と思ってしまった…。
人ではなく獣だったり、恋人でなく番だったり、獣だからどちらも守り闘うだったり…他にはない感覚でやっぱりそうかって思って。普通の恋愛物より深くて面白かった